不動産実務検定ブログ
2023/09/25
『新札発行でタンス預金が危ない!?』<第4回>
みなさん、こんにちは!
J-REC事務局の中村です。
今回は、前回の続きとなります。
「2024年新紙幣発行は
財政破綻のシグナル!?
タンス預金が危ない!
資産防衛戦略解説」
でお送りします。
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本日は<第4回>です。
↓↓↓前回ブログ↓↓↓
<第1回>
<第2回>
<第3回>
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新札を発行する理由には
実はネガティブなケースが
あるんです。
それは・・・
「国の借金をチャラにしたい時」
です。
例えば、ハイパーインフレなどで
下落した通貨の利上げを
行うときに新札の発行が行われます。
これがいわゆる
「デノミネーション」
(デノミ)
というやつです。
例えばですが、
2008年に年率なんと35万%の
ハイパーインフレに見舞われ
ジンバブエでは1米ドル
交換レートがなんと100兆円
ジンバブエドルという
凄まじいレベルまで
自国通貨が下落しました。
当時は、お札をいっぱいに
抱えてパン一斤を買いに
行かなければならなくなるほどの
ハイパーインフレに
見舞われたわけです。
これをうけてジンバブエ政府は
2009年になんと12桁のデミノを
行いました。
具体的には1兆ジンバブエドルの
ゼロを12桁切り下げて
1ジンバブエドルとして
新紙幣を発行したんです。
これに伴って
旧ジンバブエドルは、
紙くずになってしまったんです。
このように通貨の価値を
下落させる目的で新紙幣が
発行されることもあるわけです。
そしてこれは決して
対岸の火事でなく、
日本においても同じようなことが
残る可能性はあると思います。
世界3位の経済大国が
そんなこなるはずじゃないかと
よく言われますが、
実は戦後の日本には
ジンバブエと同じようなことが
起こっていたんです・・・。
戦後の日本は、年100%を超える
超インフレに見舞われました。
これは戦費確保のために
戦時国債を発行しすぎたこと
そして
敗戦後の物資不足が原因です。
100倍のインフレというのは
みんな大好きガリガリ君が
通常76円のところ
1年で7,600円に値上がりする
というイメージです。
・・・・Σ(゚Д゚)
(ちなみに私はソーダ味が好きです笑)
これをうけて日本政府は
インフレを抑えるために
預金封鎖をして現金の流通を
抑えようとしました。
その結果
銀行に人が殺到して
取り付け騒ぎになったんです。
次回!さらに!
詳しく解説していきます。
お楽しみに!
以上J-REC事務局の中村でした(бвб)
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