不動産実務検定ブログ

みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です。


ご自身がお持ちのアパートは


『プロパンでしょうか？』


それとも


『都市ガスでしょうか？』


不動産投資家であれば迷わず


プロパンを選択していたのでは
ないでしょうか。


なぜなら、


プロパンガス業者が


ガス配管や給湯器などを
無償で提供してくれますし、


故障しても電話１本で


何でも無償で面倒を
見てくれていたからです。


最近はエアコンや宅配ボックスなど、


ガスを使わない設備まで
サービスしてくれる


プロパンガス業者が出てきました。


今後人口が減りますます競争が
激化していくアパート経営の中で


このように設備をプロパンガス業者が
負担してくれるのは


ありがたいことだと思います。


しかし、


このプロパンガススキームが


2025年から大きく規制される
ことになったんです。


なぜそのようなことに
なったのかというと、


そのコストが入居者のガス料金に
上乗せされていて


プロパンガスの料金がかなり
割高になっていたことが


問題視されていたからなんです。


実際に消費者生活センターには
プロパンガスの料金についての相談が


年間で約2,000件も
寄せられていたとのこと。


来年から規制が始まると


これまでプロパンガススキームで
特をしてきた大家さんは


今までのような収益は
出せなくなるかもしれません。


そして、


もちろんプロパンガス業者にとっても
大きな痛手になると思います。


そこで今回は、


◎　なぜプロパガスキームが
　　規制されるのか


そして、


◎　この規制による大家さんの影響や
　　今後の対応について


次回より詳しくお伝えしていきますので、


ぜひ、最後までお付き合い下さい♪


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一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局　横山千穂