不動産実務検定ブログ

2024/11/13

『投資用不動産の購入資金を金(ゴールド)で持つことのメリット』

こんにちは。
埼玉支部の西山雄一です。

▼ 西山講師 プロフィール
https://j-rec.or.jp/koushi/show/116

このブログをお読みの方は、
その多くが不動産投資に取り組んでいたり、
検討されている方かと思います。

そこで改めて考えていただきたいのが、
投資用不動産を購入するための資金は
どのように準備しているか?です。

銀行に貯金しているだけでは、
資金はほとんど増えません。

そんな中で、金(ゴールド)を保有することが、
効果的な資金準備方法として注目されています。

なぜ、不動産投資の準備資金を金で保有することが
注目されているのでしょうか?
 


■ 銀行預金は金利が期待できない。


現在では、銀行に預金している場合、
ほとんど利息が付きません。

また、インフレにより実質的な価値が
減少するリスクもあります。
 


■ 金は値上がりが続いている。


金は長期的に見て、

その価値が安定しているだけでなく、
値上がりも続けています。

例えば、過去10年間で金の価格は、
平均して年間約5%のペースで上昇しています。

具体的には、2014年には1トロイオンス
約1,200ドルだった金が、

2023年には1トロイオンス
約2,000ドルに達しています。
 


■ 換金性が高い


金は世界中で広く取引されており、
ほとんどの国で容易に現金化することができます。

物件を購入することになった時、
素早く現金化することができます。
 


■ インフレに強い現物資産


金は現物資産であり、
インフレに対して強い特徴を持っています。

インフレが進行すると、通貨の価値が下がり、
物価が上昇します。

これは、銀行預金も同じで、
預けてある資金は、その価値が減少してしまいます。

しかし、金はその価値を保ち続けるため、
インフレによる資産価値の減少を防ぐことができ、
実質的な価値を維持することができます。

このように、準備資金を金で保有することには
多くのメリットがありますが、
その一方でリスクやデメリットも存在します。
 


■ 価格の変動リスク


金の価格は市場の需給バランスや経済状況に
大きく影響されます。

短期的には価格の変動が激しいこともあります。

急激な価格の下落が起こると、
保有している金の価値が大幅に減少するリスクもあります。
 


■ 保管するためのコストとリスク


金を現物で保有する場合、
保管場所の確保やセキュリティに対する配慮が必要です。

安全に保管するために銀行の貸金庫や
専門の保管サービスを利用すると、
コストがかかってしまいます。

手元で保管することが最もコストがかからない方法ですが、
その場合は、「どうやって安全を確保するか?」
を考える必要があります。
 


■ 利息や配当がない


金は資産価値を保つ一方で、
預金のように利息がついたり、
株式のように配当が支払われたりすることはありません。

そのため、金自体からの定期的な収入(インカムゲイン)
は期待できません。

金で準備資金を持つには、
価格の変動リスクや保管コスト、
利息や配当がないといったデメリットを考慮する必要があります。

しかし、その一方で、金は値上がりが続き、
換金性が高く、インフレに強い現物資産であることも事実です。

ぜひこの機会に準備資金を金で
保有することを検討してみてください。


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