不動産実務検定ブログ

2023/09/26

『家族の絆を深める賃貸経営』<第15回>

こんにちは。
岐阜支部の高橋利典と申します。

家族の絆を深める賃貸経営の続き。

今日も、家族との絆について
考えていきたいと思います。

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~前回までのブログ紹介~

 
→ <第1回> <第2回> <第3回>

◎ 生命保険と賃貸経営について
→ <第4回> <第5回>

◎ 意思決定に寄りそう人を目指したい
→ <第6回> <第7回>

◎ 不動産投資について思うこと
  -父からもらった「方便」について
→ <第8回> <第9回>

◎ 贈与契約書と確定日付印
  -名義預金の相続税課税にご注意
→ <第10回>

◎ 祖父とつながる
  空室物件でのNPO活動
→ <第11回> <第12回>


◎ 所有不動産の出口を考えた投資とは?
  家族に喜ばれる賃貸経営
→ <第13回> 

◎ 内村鑑三氏【デンマルク国の話】
  ダルガス父子の植林事業に学ぶ
→ <第14回>

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さて、賃貸経営をこのように、

親子二代、そして孫世代まで三代、

それ以上の代に承継相続
されていくことを見ていくと、

様々な時代の変化を
見てとることができるのでは
ないでしょうか?

特に我々の世代は、

賃貸経営を通して
アベノミクスなど金融緩和、

歴史の転換点を
経験することができ、

そこから子や孫達世代に
何を伝えられるのか?

ということを課題とすべきなのでは
ないでしょうか?

かぼちゃの馬車事件のような

不正融資事件が
起きてしまったことも

既に「歴史」の転換点ととらえ

次の世代に語り継ぐべき歴史では
ないでしょうか。

親子二代で歴史の転換点に
立ち真摯に課題に取り組んだ
ダルガス父子のように、

我々も賃貸経営に
取り組む者として、

長期スパンで課題を受け継ぎ

研究テーマとして
次の世代に順送りすべきことが
言えるのではないでしょうか?

私たちは、家族何代かに渡り
共同プロジェクトを推進していく
チャンスに恵まれることとなります。

家族の構成員は一致団結して、

この共同プロジェクトを
成功させるために

日々成長していくレールの上に
乗ったということが言えます。

そして家族は定期的に会議を行い、
物件の管理や投資戦略、

家賃設定などの業務に関する話し合いを
通して共に成長する機会を
得ることができます。

また、賃貸経営を通じて収入を
共有することができ

経済的な結束を図ることが
可能となります。

収入を共有することで、
家族全員が物件の成功や利益に

貢献しているという実感を
持つことができます。

家族はそれぞれの得意分野に
かかわっていき、

時の経過に応じて、

それぞれ役割を分担していくことが
できます。

賃貸経営それ自体が家族の絆を
深める一つの手段ともなりうるのです。

このようにダルガス父子が
親子二代で歴史の転換点を
経験した事実を見るにつけ、

家として課題に取り組むときに、

非常に大きなやり甲斐や
生き甲斐を経験することができるのでは
ないでしょうか?

不動産実務検定の
カリキュラムの中にも、

賃貸経営の歴史と変遷について
学ぶ章があり、

歴史の転換点にどのように
我々が行動すべきかということを
学ぶことができます。

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次回もお楽しみに!✨

▼高橋利典講師のプロフィールはコチラから▼
https://www.j-rec.or.jp/koushi/show/236

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