不動産実務検定ブログ

みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です！


今インフレで
あらゆるものが高くなっています。


不動産価格もどんどん
上がり続けているわけですが、


なぜインフレがここまで
進行しているのかというと・・・


大きな原因は円安です。


この円安によって


◎　輸入品の原材料が高騰

　　　↓

◎　製品価格に転嫁
　
　　　↓

◎　インフレ


つまり、


コストプッシュ型のインフレが
起きているわけです。


そして建設業界でも


建築費のコストアップは
かなり深刻な状況になっています。


ただ、


最近はアメリカのインフレ率も
落ち着いてきていて


年内には利上げも緩むとみられていますので


円安も一休みして


日本のインフレも落ち着いてくるのでは
ないかという期待もあります。


ところが、


特に建設業に関しては


コストが下がるよりも
まだまだ上がる可能性があります。


その原因はズバリ！


「建設業の2024年問題」


です。


そこで今回のブログは、


この「建設業の2024年問題」
についてお伝えしたいと思います。


ぜひ、最後までお付き合い下さい♪


それでは早速、


◎　コストアップの原因
　　「建設業の2024年問題」とは？


についてお伝えしたいと思います。


実際に2024年に一体何が起こるのか？


それは、


2019年に誕生した「働き方改革」が


2024年に建設業にも強制発動
されるからです。


働き方改革というのは、


◎　残業を減らす

◎　有給を取得しやすくする

◎　IoTを導入して生産性を上げる


という取り組みです。


この法律が決まったのが2019年で、


すでにほとんどの産業に
適用されているのですが


長時間労働が当たり前の建設業界に


いきなり「働き方改革」を導入するのは
無理があるということで


当初５年間の猶予がありました。


しかし、


来年2024年にこの猶予期間が切れるので


いよいよ建設業界にも「働き方改革」が
発動されることになります。


今回はここまでです。


次回もぜひご覧くださいね♪


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一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局　横山千穂