不動産実務検定ブログ
2023/12/20
『ジャニーズ問題から起業家や投資家が学べること』<前編>
みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です!
2023年も残り少なくなってきました。
今年の大きな出来事といえば
『ジャニーズ問題』
そこで、今回は
『ジャニーズ問題から
起業家や投資家が学べること』
を<前編><後編>にわけて
お伝えしたいと思います。
ジャニーズ問題から
起業家や投資家が学べることは、
3つあると思います。
まず1つ目は
◎ 起業家は儲けたお金を
不動産に変えた方がいい
ということです。
仮に自分が起業家で、
事業がうまくいっていたとしても
その事業が将来も安定して
成長する保証はどこにもありません。
ただ、業績が悪くなっても
従業員には給料を払って
いかなければいけませんので
経営者は常に事業の価格化を
考える必要があるんです。
ところが本業以外の事業に
手を出してうまくいかず
本業の足をむしろ引っ張って
しまうということは
よくある話です。
その点不動産投資は
資産の保全になりますし
家賃収入を得ることもできます。
しかも減価償却をすることで
節税につながりますので、
会社の利益を不動産に変えていくのは
すごく理にかなっているんです。
2つ目は、
◎ 不動産は法人化した方がいい
ということです。
今回ジュリーさんが、
会社を清算して終わらせるためには
こちらの方法があります。
◎ 会社の不動産を売却し
全てを現金化した上で
会社を畳むやり方
しかし、
不動産を1つ1つ売却すると
すごく時間がかかりますし
売却先も物件の数だけありますから
契約業務も大変なものになります。
その点法人化していれば
M&Aという形で前株を売却し
あっという間に不動産を売却
することができるわけです。
しかも株式の売却にかかる
譲渡所得税は20%なので、
不動産を1つ1つ売却して
法人税を支払うよりも
かなり節税をすることができます。
ただし、
もちろんデメリットもあります。
不動産を1つ1つ査定して
売却するよりも
一括株式売却の場合には
不動産価格が低く
見積もられてしまいます。
つまり、
一括で買ってもらうことになるので
その分安くなってしまうということです。
今回はここまでです。
<後編>もぜひご覧くださいね♪
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一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂