不動産実務検定ブログ
2024/04/08
『50代60代は絶対やめて！投資のＮＧ行動10選！』＜第６回＞
みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です。
▼『50代60代は絶対やめて！
投資のＮＧ行動10選！』＜第１回＞
https://www.j-rec.or.jp/blog/1138
▼『50代60代は絶対やめて！
投資のＮＧ行動10選！』＜第２回＞
https://www.j-rec.or.jp/blog/1141
▼『50代60代は絶対やめて！
投資のＮＧ行動10選！』＜第３回＞
https://www.j-rec.or.jp/blog/1145
▼『50代60代は絶対やめて！
投資のＮＧ行動10選！』＜第４回＞
https://www.j-rec.or.jp/blog/1149
▼『50代60代は絶対やめて！
投資のＮＧ行動10選！』＜第５回＞
https://www.j-rec.or.jp/blog/1152
６回目の今回は、
新ＮＩＳＡについて
簡単に説明したいと思います。
新ＮＩＳＡは、
◎ 積立投資枠が年120万円まで
◎ 成長投資枠が年240万円まで
➡ 合わせて 1,800万円 までの
投資に対する運用益が
非課税になる制度です。
通常の金融資産の運用益は
20％の税金がかかりますので、
これが無税になるのはかなりお得ですし
一旦売却しても1,800万円までの
再投資分は無期限で無税になりますので
新ＮＩＳＡを使わない手はありません。
そして、
上場投資信託であればいつでも
換金できるというメリットがあります。
具体的な積立投資でお勧めなのは、
◎ 全世界株式インデックス
通称オルカンと言われるものか、
◎ 全米株式Ｓ＆Ｐ５００
です。
Ｓ＆Ｐ５００はアメリカの
有力株５００社で構成される
インデックスファンドになります。
投資するのはこのいずれか１本で
いいと思います。
なぜかというと、
オルカンは約６割が全米株式で
運用されているので、
Ｓ＆Ｐ５００にも投資をすると
分散投資の意味がなくなってしまうんです。
オルカンならバランスよく10％程度は
新興国株式にも分散投資されていますので
上手に新興国の成長も
取り込むことができます。
ちなみに、
オルカンＳ＆Ｐ５００ともに
積立投資枠、成長投資枠いずれも
使うことができます。
どちらも為替ヘッジなしの投資なので
為替リスクがありますが、
これからは円の価値が
下がっていく傾向ですから
円に偏ったポートフォリオになっている人は
外貨も持つべきだと思います。
理想は円50％外貨50％ですが
半々になっていれば
円高になろうが円安になろうが
お互いの通貨が為替リスクを
打ち消してくれますから
最悪でも為替で資産を減らすことは
なくなります。
その点オルカンやＳ＆Ｐ５００は
元々為替ヘッジがありませんから
ここに投資をするだけで外貨に
分散投資することになるんです。
これは今後のインフレ対策としても
極めて有効な戦略だと思います。
今回はここまでです。
次回もぜひご覧ください♪
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一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂
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