不動産実務検定ブログ
2024/05/08
『2025年に大変なことが起こります』<第3回>
みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です。
前回よりお送りしております、
▼『2025年に大変なことが起こります』
<第1回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1165
▼『2025年に大変なことが起こります』
<第2回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1169
3回目の今回もぜひお付き合い下さい!
繰り返しますが、
【2025年問題】で
最も深刻な問題と言えるのが
◎ 社会保障費の負担増大
です。
厚生労働省によると
2021年では75歳以上の後期高齢者が
1,880万人いるのに対し、
2025年では2,180万人になると
言われています。
4年間で約300万人もの人が
後期高齢者になるという
非常にはやいペースで
高齢者が増えているんです。
なぜ後期高齢者が増えると
問題なのでしょうか?
それは後期高齢者は他の世代と比較して
より多くの医療費がかかるからです。
これは年齢別の1人当たりの
平均医療費なんですが、
10代~50代の人は
医療費はあまりかかっていません。
しかし、
年齢が上がるにつれて非常に多くの
医療費がかかるようになります。
そして、75歳を超えると・・・
10代20代の若者と比べてなんと約16倍もの
医療費がかかることになるんです。
もちろんかかるのは医療費だけではなく
介護費用も多くなります。
例えば、
◎ 介護施設利用料
◎ 在宅での介護サービス利用料
◎ 自宅をバリアフリー化するための
リフォーム代
◎ 介護用ベッドや車椅子などの費用
など、多くのお金がかかってくるんです。
これだけ多くの
お金が必要になる後期高齢者が
2025年には
2,000万人を大きく超えます。
しかも、
後期高齢者の医療費負担は
自己負担1割で済みますので
その他の9割を現役世代で
賄わないといけなくなるわけです。
そして、
ステルス的にその費用は
給料から天引きされるので
知らない間に手取り額が減る
ということになるんです。
高齢者が増えているのに対し
現役世代も同じように増えるのであれば
問題ありませんが
少子化時代を生きている
現役世代の人口は変わりませんので
今後は少ない人数でより多くの
高齢者を支えないといけないんです。
具体的に1990年では高齢者1人を
5.1人の現役世代で支えていましたが
それが、
◎ 2010年では2.6人に1人
◎ 2025年では1.8人で1人
の高齢者を支える必要があるとい
うことがすでに確定しているんです。
つまり、
今後さらなる増税が避けられない
状況になっているわけです。
こういった現実を踏まえて
一体私達はどう対策して
いけばいいのでしょうか。
今回はここまでです。
次回もぜひご覧ください♪
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一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂
◆◆ よこやま今日のひとこと日記 ◆◆
先日10年以上ぶりに自転車に乗りました。
乗る前は少し不安もありましたが、
ぜーんぜん問題なく乗れました(笑)
そして、なによりも楽しかったです♪
天気の良い日に風を切って森林浴を
しながら走るのは最高でした!
たまにはこんな時間も大事だなと思う
横山でした。