不動産実務検定ブログ

2024/06/24

『悲報!新築住宅一斉値上げ!どうなる?不動産業界』<第2回>

みなさん、こんにちは!
J-REC事務局の中村です。

本日のテーマは…前回の続きです。

【悲報】新築住宅一斉値上げ!
受注激減で倒産する工務店も!

ウッドショックでどうなる?
建築、不動産業界。

です。

前回のブログ

→ <第1回>

今回は、ウッドショックが起きている
原因について解説していきます!

ではいきます(`・ω・´)ノ

ウッドショックの原因は、大きくわけて
3つあります!

1つ目は、
アメリカ・カナダで住宅需要が急増していること。

2つ目は、海運コストの上昇。

そして3つ目は中国経済の再開の影響。

この3つが大きく関わっています。


まず1つ目の原因は

北米の住宅需要が急増していることですが、

これはコロナ禍の金融緩和で
住宅ローンの金利が下がったのと

リモートワークが一般化したことで
郊外に家を建てる人が多くなったことが
影響していると言います。

実際にアメリカの住宅ローン金利は
過去最低レベルの3%台にまで下がっていて

住宅ローンの組成額は2007年頃の
住宅バブルをはるかに超えているんです!

カナダも同様に住宅需要が増えています。

実際この影響で日本では木材の
輸入量が激変していて

その反動で国産材の需要も増えて
20年ぶりの価格上昇になっているんです。

そして2つ目の原因は

世界中でコンテナ不足が深刻になっていて
海運コストが急騰していることです。

実査に日本向けのコンテナコストは
50%~60%も上昇しています。

しかし、実際のコスト上昇は、
このようなレベルではないと言われてます…。

体感的には、2~3倍にはなっていると思います。

ではなぜコンテナコストが
上昇しているのでしょうか?

最近まではコロナ禍の影響で港に
スムーズに船が入港できないのが
大きな原因だと思っていましたが…

日本海事センターのレポートによると
実際にはコロナ禍の巣ごもり需要で

アジアから北米に向けての荷動きが
78%増えたのがコンテナ不足の理由

ということがわかりました。


本日は、ここまです。

次回は3つ目の原因
中国経済の再開の影響。

について解説します!

お楽しみに♪
以上J-REC事務局の中村でした(бвб)




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