不動産実務検定ブログ
2024/07/25
『ゆでガエルにはなるな!』<第1回>
こんにちは、
J-REC長野支部長の小林正博です。
▼ 小林正博講師 プロフィール
https://j-rec.or.jp/koushi/show/208
人生100年時代が来ている一方、
65歳で亡くなってしまう同級生もいて、
新聞のお悔み欄を見て驚く。
「人間50年 化天の内をくらぶれば
夢幻の如くなり」と織田信長の時代は
人生50年だった。
ちょうど今の100年時代の半分です。
今の時代65歳で亡くなると
若いうちに亡くなったと言われる。
これから人生を楽しもうという時、
なんとも年金をもらわずに
なくなるのは残念だ。
かつて私は、父が貰っていた年金を見て、
定年後も十分暮らしていけると
安心していた。
しかし、その後、年金支給年齢も
引き上げられ、子供もそれぞれ独立し、
年金を貰える年になったが、
年金だけでは暮らしていけないのだ!
ましてや国民年金ではなおさらだ。
さらに、今後年金が減っていくのが
分かっています。
現在、多くの人は、
60歳過ぎても働き続けている。
そして、年金をもらう年になっても、
ずっとずっと働き続けるのでしょう。
なぜなら、人は、これから自分が
どのくらい生きるか分からないから。
生きていくのには先立つものが必要だが、
どのくらいの蓄えが必要だか分からない。
単純に計算すると、
60歳から100歳まで、
月25万円必要なら、
25万×12ヵ月✕40年
=1億2000万円
1億2000万円も必要になる計算だ。
(*各自の年金分は、ここから引きます。)
15万円もらっていると、
月10万円不足する。
10万×12ヵ月✕40年
=4,800万円
4,800万円も必要になる計算だ。
4,800万円必要だが、
今の物価上昇と貯金の低金利では
不足するかも知れない。
また、100歳以上に生きるかもしれない。
病気などするとさらに必要だ。
まさに、年金以外に
10万円以上をどうやって作るかだ。
だから、死ぬまでの間に、
毎月生きていけるお金が
できる仕組みが欲しいと思う。
自分が年をとっても
、病気になっても、
働けなくなってもせっせと入るお金です。
死ぬまで毎月生きていける
お金を作るには、例えば、
株や不動産から一定の収入が
入れば可能だが、
他にも方法はないだろうか?
それは、思いついた人の特権だ。
凡人には、それを真似するしかない。
私のアパートを借り、
プランターにいくつかの野菜を
育てている人がいます。
きゅうりの網などを張って本格的です。
たまたま野菜作りのことで話しましたが、
「年金暮らしでアパートの家賃を払うと
暮らすのがやっとで、
引っ越すこともできない。」と、
だから少しでも家計の足しに
なるかと思い作っていると嘆いていました。
持ち家でローンを払い終えていても
家計が苦しいのに、
アパートではなおさらです。
私も、年金は、国でやっているのだから
大丈夫と思ってきました。
しかし、それは昔のことです。
ところで、
カエルを熱いお湯の中に入れると、
カエルは熱さに驚きすぐに
飛び出すそうです。
しかし、
ぬるま湯に入れゆっくりと熱くしてゆくと、
ゆであがって死んでしまいます。
なんとマヌケなカエルだと
笑えるでしょうか?
以前、2000万円問題で話題になり、
最近はNISAで投資や副業を始める人も
多くなった。
これを知らないでいると、
ゆでガエルになっていたかもしれません。
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本日はここまでです。
次回もお楽しみに!✨
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