不動産実務検定ブログ

2024/07/31

『国立市マンション解体の真相』<第5回>


みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です。


▼『国立市マンション解体の真相』
  <第1回>
   https://www.j-rec.or.jp/blog/1221

▼『国立市マンション解体の真相』
  <第2回>
   https://www.j-rec.or.jp/blog/1225

▼『国立市マンション解体の真相』
  <第3回>
   https://www.j-rec.or.jp/blog/1228

▼『国立市マンション解体の真相』
  <第4回>
   https://www.j-rec.or.jp/blog/1232



第5回目もぜひご覧ください!


今回積水ハウスは2年もかけて
説明会を行って、


本来必要のないレベルでの
情報もしてきているわけで


完成間近になんで自主的に
解体を決めたのかっていうのが


不可解なんです。



推測になりますが、


積水ハウスが解体を決意した本当の理由は
2つあるのではないかと思います。


1つは


◎ 近隣に騒がれて
  会社の評判を落とすよりも
  購入者に違約金を払ってでも
  解体した方がいいという判断



積水ハウスは実は戸建住宅とか
アパートの請負事業がメインの会社で


請負事業だけで1兆3,000億円以上の
売上があるんです。


一方で販売用分譲マンションの売上は
わずか1,094億円しかありません。


こうしてみると


積水ハウスの分譲マンション事業は
極めて小さい事業なんです。



当然、国立市には
積水ハウスの戸建はありますし


これからも国立周辺で戸建やアパートを
請け負っていくと思いますので


わずか18戸の分譲マンションのために
20年前のような悪評が広がって


「将来の受注を棒に振るのは
 得策じゃない」



と考えた可能性は十分あり得ると思います。


今回はここまで。


もう1つの理由は次回お伝えしますので、
次回もぜひご覧くださいね。


---------------------------------------------------


■■ 不動産実務検定Tシャツ 販売中 ■■


ウラケンがYouTubeの時などに着用している
『不動産実務検定Tシャツ』販売中です!

※他のデザインもあります♪


▼ お申込&詳細はこちらから
https://www.j-rec.or.jp/topnewstopics/113



---------------------------------------------------


不動産実務検定は

「いつでも」「どこでも」「誰でも」

学べる講座になっています。

不動産の基礎から詳しく学べます!

ぜひ、ご受講下さいね!


▼ 受付中の講座はこちらから!
https://www.j-rec.or.jp/schedule



お申込心からお待ちしております♪


一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂




◆◆ よこやま今日のひとこと日記 ◆◆

今日と明日はワークショップです!

今までオンラインで画面越しに
お会いしていた受講生の方に

はじめてのリアルご対面です♪

毎年ですがご本人とお会いすると
芸能人に会ったかのような気持ちで

『あー、本物の○○さんだ!』

となります!

それはお互い様かもしれませんがね(笑)