不動産実務検定ブログ

2024/08/06

『ゆでガエルにはなるな!』<第2回>

          
こんにちは、
J-REC長野支部長の小林正博です。

▼ 小林正博講師 プロフィール
https://j-rec.or.jp/koushi/show/208

今回は前回の続きです。

前回のブログ
<第1回>

マイナス金利政策の恩恵で
不動産投資する人も増えて
競争になっています。

そして、不動産投資の競争で
東京の新築タワーマンションの
価格も1億円を超えています。

むしろ、戸建ての新築の方が
安いと聞いています。

庶民には、手の届かない
価格になってしまいました。

不動産価格は、いつ下がるかは
分かりませんが、不動産投資は
下がると期待して我慢の時かもしれません。

今後の日本は人口減少していき、
空き家が全国で約900万戸に増えています。

そして、今後団塊の世代が
終焉を迎えて、相続問題や空き家が
増えていきます。

古家再生として、空き家をリフォームして
貸し出すという不動産投資方法は、
古家再生ビジネスのチャンスです。

我慢しなくていいかもしれません。

長野県の避暑地軽井沢では、
今まで厳しい冬は人が
住んでいなかったですが、

コロナが始まってから
一年中住んでいる人が出てきました。

幼児から中学生まで通える
私立の風越学園が、
軽井沢にでき住む人も増えました。

東京から新幹線で1時間余りと
近いため、訪れる人も多く人気もあり、
今年の公示地価も上昇しています。

また、軽井沢の隣の町の御代田町が、
西軽井沢と言われるようになり、

そして、今年になって軽井沢と同じ
建築規制が一部でかかってきました。

さらに、ホテルや店の従業員が
安いアパートを求め、アパートなどの
賃貸物件が不足していると言われています。

最近のこの異常な暑さですが、
軽井沢は、まだまだ涼しいです。

こんな情報を集めると、
まだ何か地方でも築古戸建てで
何かできるように思います。

確かに都会の方が人口は減らず、
地価も下がらないため不動産投資には
良いと思います。

しかし、都会は、競争が激しく
不動産価格も高く、
良い物件を見つけるのも競争です。

私は、地方の不動産投資を
薦めるのではありませんが、
常に世の中の動きを

そして、住んでいる周りの動きを
知ることが大事だと思います。

闇バイト、投資詐欺など特殊詐欺で、
資産をそっくり取られてしまう
事件も起きています。

資産を減らさないためには、増やし、
使わず、人に取られないことです。

不動産投資をJ-RECでしっかり
勉強して騙されないことが大事です。

人生100年時代が来るとは、
誰が想像できたでしょうか?

年をとっても、子供に頼らず
生きて行くために、できるだけ
アンテナを張って情報を集める。

そして、ゆでガエルにならないように
気を付けたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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