不動産実務検定ブログ

2024/08/12

『家族の絆を深める賃貸経営』<第28回>


こんにちは。
岐阜支部の高橋利典と申します。


家族の絆を深める賃貸経営の続き。


賃貸経営の可能性を拡げる
時価の考え方について。


今日も、家族との絆について
考えていきたいと思います。


まずは、私のプロフィールをご覧ください。
https://www.j-rec.or.jp/koushi/show/236



~前回までのブログ紹介~
https://www.j-rec.or.jp/docs/ttblog.pdf



本日は<第28回>です。


『依頼してよかった退去時整理』


について解説していきます!


私が二棟目の不動産投資をしたのが
令和2年12月の暮れでした。


高齢な方が所有されるその物件は
空室の多いテナントビル物件でした。



ご自身の居住スペースもあり、
最後に退去される際に 


残置物の撤去業者の紹介を
私に依頼して来られました。


ちょうど知人が整理片付けの
仕事をはじめたばかりだったので


見積依頼して業務に着手してもらいました。


整理当日、全て業務が終わった際に 
知人が私に連絡してきました。 


先方の残置物の中にお位牌があったと・・・


これだけは不動産会社さんを通じて
依頼者の方に届けてほしいと 


知人から連絡がありました。

 
整理片付けの仕事を天職としている
その知人は四人兄弟の長女。 


四人の子供を持つ母親の家事が大変で
整理が追いつかなかった過去をヒントに


この仕事を50代からはじめました。


仕事に自身の境遇や心情、
信条を反映することは 


素晴らしいことだなと思います。


私はこの整理片付けの仕事を知人に
依頼してよかったなと思うのであります。
 

思い返しみると私が育った町にも
旧商店街の古屋を使った


バードマンさんという飲食店があります。


ここには戦争遺族子女が生計維持のために
通う洋裁学校がありました。



バードマンの店頭には 
洋裁ミシンが置かれています。

 
こういう想いの詰まった物件は 


きっと人から支持されることは 
間違いないと思うのです。

 
ふとこの片付けの話を思い出したときに、 


空き家を購入するんだけど、
仮の宿として利用させていただく



という想いが大切と感じました。


人の情に配慮をした空き家活用を 
考えていきたいなと思う今日この頃です。



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本日はここまで。

次回もお楽しみに!✨

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