不動産実務検定ブログ

2024/10/01

『家族の絆を深める賃貸経営』<第33回>

 
こんにちは。
岐阜支部の高橋利典と申します。

家族の絆を深める賃貸経営の続き。

賃貸経営の可能性を拡げる
時価の考え方について。

今日も、家族との絆について
考えていきたいと思います。

まずは、私のプロフィールをご覧ください。
https://j-rec.or.jp/koushi/show/236

~前回までのブログ紹介~

https://www.j-rec.or.jp/docs/ttblog01.pdf

本日は<第33回>です。

モノポリーとシェアハウス』 

について解説していきます!


ボードゲームの中にモノポリー
というゲームがあります。

双六の中で不動産投資を重ねて
よりたくさんの賃料を得て、

最終的には他のプレイヤーを
破産させることが目的のゲームです。
  
このゲームの成立には、
ヘンリージョージの主著
「進歩と貧困」の中でみられる、

ジョージズムの主義主張が
大きく反映されているとのことです。
  
ヘンリージョージの主義主張には、寡占状態、
土地の私有制度の行き過ぎがよくない、

社会の状況を産みだすという思想が見られるのだそうです。

にもかかわらず、モノポリーの中では、

寡占状態を作り出し他者を破産に追い込むことが
目的とされているとのこと。
  
実際に、モノポリーというボードゲームをしながら、
ジョージズムを学ぶことができるとういのは
面白いことですね。

寡占ということを仮想現実の中で
経験させながら、その矛盾点に気づかせることを
主眼にしているのですね。
  
私の師はシェアハウスの運営を通して、
様々な地域貢献をしていきましょう
と指導をしてくださいます。

私は寡占状態を作り出すこととは
まだまだ程遠い状況にはいますが、

先生からの指導には、まずはしっかり稼ぐこと
を目指してくださいと言われています。
  
いきなり社会貢献色ばかり強すぎても、
絵空ごとになる可能性が高い。

しっかり稼いで社会貢献になることを
最終命題に見据えて!

と指導を受けています。

ヘンリージョージの 「進歩と貧困」 
読んでみたいなと思いました。
  
シェアハウスは私有制度の社会を前提にした中で 
不動産をシェアをするというユニークな
考え方でできていると思います。

富を独占するのではなく、
知識や富をシェアして

共に繁栄する地域貢献シェハウスを
いつかつくりたいなと思っています。

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本日はここまで。

次回もお楽しみに!✨

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