不動産実務検定ブログ
2024/12/27
『日本の家が30年で無価値に!?』<第1回>
みなさん、こんにちは!
J-REC事務局の川口です。
本日のテーマは…
日本の家が30年で無価値に!?
です!
今回は日本の家が抱える大きな問題について
考えてみたいと思います。
日本の家は新築から30年、40年経つと
価値がなくなってしまう
という話をきいたことはありませんか?
もちろん、今住んでいる家が
30年後に無価値になるかどうかは
その時にならないと分かりませんが、
日本の歴史を見ていくと可能性は
大いにあるのではないでしょうか。
日本の家が30年で無価値になってしまうのは
先進国の中では日本だけの問題になっていて
例えばアメリカやイギリスやドイツなどでは
30年で無価値になるどころか、
新築より中古の方が高いなんてこともあります。
そこで今回はなぜ日本の家は
30年で無価値になってしまうのか、
諸外国の家の価値はなぜ上がり続けるのか、
4つのトピックで詳しく解説いきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
1つ目は日本の住宅政策の大いなる過ちについて
2つ目は資産が増える欧米の住宅政策について
3つ目は欧米人が家を買ってお金持ちになる理由
4つ目は絶対に損をしない家の買い方について
まずは日本の住宅政策の歴史について
解説していきます。
先に結論を言うと、
家を買って貧乏になってしまう日本人が多いのは
日本の住宅政策の大いなる
過ちではないでしょうか。
その理由は2つあって
一つは戦後の日本は復興の名のもとに
安普請な家を数多く立ててしまったことです。
こちらは戦後の住宅着工戸数の推移ですが、
戦後昭和35年頃から住宅着工戸数が
急増しているのがお分かりいただけます。
そして昭和47年には
年間190万戸も家が新築されました。
それ以来平成20年までの間に
年間100万戸以上も住宅が建てられていったわけです。
戦後住宅開発が急増した理由は
空襲で家を失った人たちや
復興の名のもとに家を求める人が
急増したからです。
しかしその結果、無尽蔵に
そして自由に新築住宅を建てることが
できてしまったことが、日本の家の耐久性を
極端に短くしてしまいました。
例えば当時の日本の家は世界的に見ても
断熱性に劣るものが多く
その結果、結露がよく発生し、
その結露が木材やコンクリートの腐食を
早めてしまいました。
---------------------------------------------------
本日はここまでです!
次回もお楽しみに(^-^)
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<開催日程>
2025/01/22(水) 10:00-17:00
2025/01/23(木) 13:00-18:00
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毎年夏に行われます全国事例研究会ですが、
2025年の開催は「京都」です!
● 開催日 2025年7月5日(土)
● 会場 みやこめっせ
https://www.miyakomesse.jp/
インバウンドの観光客急増でも
ニュースになっている観光地ですので
今からご予定に入れていただき
宿泊先なども事前に確保して下さいね♪
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考えてみたいと思います。
日本の家は新築から30年、40年経つと
価値がなくなってしまう
という話をきいたことはありませんか?
もちろん、今住んでいる家が
30年後に無価値になるかどうかは
その時にならないと分かりませんが、
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大いにあるのではないでしょうか。
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30年で無価値になってしまうのか、
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2つ目は資産が増える欧米の住宅政策について
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先に結論を言うと、
家を買って貧乏になってしまう日本人が多いのは
日本の住宅政策の大いなる
過ちではないでしょうか。
その理由は2つあって
一つは戦後の日本は復興の名のもとに
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戦後昭和35年頃から住宅着工戸数が
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戦後住宅開発が急増した理由は
空襲で家を失った人たちや
復興の名のもとに家を求める人が
急増したからです。
しかしその結果、無尽蔵に
そして自由に新築住宅を建てることが
できてしまったことが、日本の家の耐久性を
極端に短くしてしまいました。
例えば当時の日本の家は世界的に見ても
断熱性に劣るものが多く
その結果、結露がよく発生し、
その結露が木材やコンクリートの腐食を
早めてしまいました。
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本日はここまでです!
次回もお楽しみに(^-^)
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