不動産実務検定ブログ

2025/01/30

『家族の絆を深める賃貸経営』<第44回>


こんにちは。
岐阜支部の高橋利典と申します。

家族の絆を深める賃貸経営の続き。

賃貸経営の可能性を拡げる
時価の考え方について。

今日も、家族との絆について
考えていきたいと思います。

まずは、私のプロフィールをご覧ください。
https://j-rec.or.jp/koushi/show/236

~前回までのブログ紹介~
https://www.j-rec.or.jp/docs/ttblog12.pdf


本日は<第44回>です。


パズルゲームのように… 再現性の原理』 です!


子供の頃、パズルゲームが苦手でした。


IQテストやちょっとした
パズルゲームなどが出てくると、


答えをすぐに出さなければ…
などとあわててしまうのです。


一方、私の2人の兄のうち一番上の兄は、
もともと左利きでもあり、


初頭幾何など図形を問うような
問題が大の得意でした。


兄は長男であり、いつも考えて動き
何事についても主体的に行動する


癖づけが出来ていたのではないか?
と今になって思うのです。


三男である私は、兄姉が、両親が、祖母が 
なんでもしてくれることを当たり前と思い、
何事に対しても受け身でした。


常に受け身でいることで、
物事に積極的に取り組むことがない自分自身は、
どんどん右脳開発が遅れていったように思います。


後に税理士になって、
よく交換の税務という分野に出くわしました。


同一目的での利用土地を交換した際に、
一定の要件にあてはまれば 


その交換時には利益に対して
課税されない場面が出来、


後々売却したときに課税を受けるという 
税の繰延制度が存在します。


その交換の税の制度に合うように 
図面とにらめっこして 


課税ができるだけその時に少なくなるように
設計をしていきます。


まるでパズルゲームのようで面白いです。


何度かやっているとパターンも認識できて 
そのパズルゲームも少し面白くなってきました。


集約する時はできるだけ課税を少なくし、
広い土地にして価値を最大化して
利用しやすい土地にしていきます。


宅地については、
面積が広くなればなるほど、


少し道路や公園などの潰れ地が発生したりして、
若干土地の坪単価が下がる傾向にあります。


これも土地集約時のパズルゲームの中の
一つのルールに加えられます。


計上や面積、開発指導要領等の制約により
ルールに微妙な差ができてきます。


あくまで交換の特例は、
課税の繰延制度にすぎないため、
出口での課税が大きいことだけは
理解しておく必要があります。


これも交換パズルゲームの一つのルールです。


最近は、私は少し囲碁のゲームにはまってます。


囲碁は小極で勝利を重ねながら、
大局で最終的な勝ちを得るゲームです。


地形を知りその攻略方法を学ぶ
「地政学」を知るために囲碁を学ぶ方もいます。


最初はなんて難しいルールなんだ
と思っていた囲碁にも
少しずつルールには慣れてきました。


交換をするときにも思いましたが、
何度もやることで勝ち癖「再現性」を
手に入れることができるということです。


賃貸経営でも、
何度も同じことをやるようになれば、


苦手を克服して、
「再現性」というものを
手にできるようになるのではないでしょうか。


再現性を身に着けることができるまで 
実務と並行して不動産実務検定で 
基本をしっかり学んで取り組んでいきませんか?


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本日はここまで。

次回もお楽しみに!✨

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