不動産実務検定ブログ
2020/06/16
『管理会社の選び方 3つのポイント』
J-REC岐阜支部長の仲尾正人です。
私は名古屋で大学卒業後1部上場アパマン会社と15000室管理している管理会社の2社で10年以上在籍しながら23歳から不動産投資を15年間やっておりましたので大家さんとしての目線と業者としての目線の両方を持ちながら資産形成をして参りました。
ですので受講生の皆様にはその経験を活かして以下のようなことをお伝えしております
・賃貸経営の始め方
・空室の効率的な入居者の埋め方
・金融機関に No と言われない収益物件の物件の買い方
・業者に騙されず予算の範囲でリフォームする方法
管理会社の選び方について、以下の3つのポイントをお伝えしたいと思います。
1. 管理戸数=不動産会社の力ではない
管理の戸数が多ければ客付け力があるということを勘違いしている方がおられますが、
不動産管理会社の管理戸数が多いということと客付け力があるということは全く別の話であります。
この会社が管理している物件がどういう物件なのか中古が多いのか新築が多いのか、
はたまたサブリースが多いのがそういう自分がこれから預ける物件の特徴をカバーしている管理会社を選びましょう。
2.仲介会社をフル活用しているか
どれだけ大きな不動産管理会社でも客付け力を上げるために多くの仲介会社とお付き合いできているかどうかということがあなたの部屋を満室にしてくれるかどうかというところを考えましょう。
管理会社の中では系列店の仲介店のみしか仲介をしてくれないという管理会社が多々あります。
皆さんの不動産が誰が見ても申し込みをもらえるような新築に近い物件ならばいいのですが、
築が古くなってくると一つの仲介点だけでは満州ならない可能性が出て行きます。
ですので管理会社がお付き合いされている仲介店がどのぐらいあるのかについては
管理会社の管理契約前に確認しておいた方がいいでしょう。
3.工事単価を確認しましょう。
皆さんの賃貸物件に退去があった場合退去立会いなどをしてくれるのは管理会社です。
退去立会いをする場合立会いの後にリフォームをしなくてはいけません。
その際に高額なリフォーム代を請求されることが多々あります。
そうならないためにもリフォーム単価などを事前に確認していくことで自分で発注した方が良い管理会社なのか、管理会社にお任せした方がいいのか確認することができます。
中には絶対に管理会社に頼まなきゃいけないという管理会社もありますのでそのあたりの契約内容は事前に確認しておかないと急な出費が発生することも多々あります。
以上の3つのポイントを意識して管理会社を選んでみてください。
今管理会社に任せている方も今の管理会社は上記の3カ条に抵触するようでしたら見直しした方がいいのかもしれません。
賃貸経営は「経営」であり、 オーナーさんの能力によっていろんな結果が生まれてきます 安心安全賃貸経営を目指していきましょう。
J-REC岐阜支部支部長
J-REC公認 不動産コンサルタント
仲尾 正人
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