不動産実務検定ブログ

2020/11/25

『外国人入居の実態! 第1回』<全3回>



みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です!


今回は外国人入居問題の実態について
お伝えしていきたいと思います。


今後の日本は少子高齢化によって、
人口が激減していくでしょう。


そんな世の中において、
高齢者や外国人を積極的に受け入れていくことが、

 

不動産投資において肝になってくると思います。



ただ、外国人入居が心配なのは家賃滞納や、
犯罪や事件に巻き込まれたらどうしようというものがあります。


そもそも言葉が通じないので、
契約や生活マナーをどうやって指導していけばいいのか
わからない方も多いのではないでしょうか。


そこで今回のシリーズでは、
外国人入居に対する入居のノウハウをお伝えしつつ、


多くの日本人が持っている外国人入居の偏見を全3回シリーズで、
すべて覆していきたいと思います!


こちらのブログを読んでいただければ外国人は日本人より、
むしろ歓迎すべき優良入居者になり得るということがわかります。


そして、なぜ外国人だと安定経営が実現するのか。


また、実際の外国人の募集方法や
具体的なリスクヘッジの方法もわかりますので


ぜひ、最後までご覧くださいね!


今後外国人は積極的に受け入れていった方がいいと考えているのですが、
その理由は大きくわけて3つあります。


1つ目は、

 

今後在日外国人はますます増える



と、いうことです。


日本に滞在して暮らす在日外国人の数は増え続け、
その総数は現在290万人と日本の総人口の2%を占めています。


特に日本人の人口が今後毎年50万人以上減っていく中で、
外国人は毎年20万人以上増えています。


在日外国人上位5ヶ国の内訳は、
中国・韓国・ベトナム・フィリピン・ブラジル の順になります。


そして、外国人が1番多く住んでいるのはやはり首都圏で、
次いで中部や関西、福岡でも結構多くなってきています。


最近はコロナの影響で、
留学生や特定技能制度の受け入れはストップしていますが、


今後コロナの影響がなくなれば再び外国人が多くやってくるはずです。
その時に必要になるのが彼らが住めるアパートになります。


外国人を受け入れた方がいいという理由の2つ目は、

 

実は優秀な外国人が多い



日本人は外国人に対してまだまだ
偏見をもっている人が多いような気がします。


特に東南アジア系の外国人に偏見を持つケースが多いと思います。


貧しい国から来たから犯罪や不法就労でトラブルを起こされそう。
言葉が通じないのでルールを守ってもらえるか心配。


こういったことは日本人なら少しは、
考えたことがあるのではないでしょうか。


実際に外国人の犯罪や不法就労は0ではありませんので、
全くリスクがないかというとそうではありません。


ただ、実際にトラブルになるケースというと
日本人より少ないのではないでしょうか。


というのも、1年以上滞在できるビザを取って日本に来れる人は、
相当優秀で家が裕福か成績が優秀で国費で来日するくらいのレベルなんです。


当然ビザを取るためにはある程度の日本語がしゃべれないといけませんし、
そのために日本語検定にも合格しなければいけません。


なので、言葉が通じないから部屋を貸さないというのは全く誤解で、
簡単な日本語なら通じるケースが多いんです。


今回はここまで。


ぜひ、次回もお楽しみに!




 

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一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂