不動産実務検定ブログ

2021/06/10

『家賃滞納にはしつこく、厳しく、立ち向かう』後編

こんにちは、本部直轄 SGの谷本真です。



前回よりお伝えしております
『家賃滞納にはしつこく、厳しく、立ち向かう』今回は後編になります!


前編はこちらから↓
『家賃滞納にはしつこく、厳しく、立ち向かう<前編>』



さて、このAさんですが、


・たまたま日雇いの仕事で収入が多く発生した。

・市役所の調査でそれが判明した。

・手元にお金が増えたことで、無駄遣いしてしまった。

・市役所から、保護費の返納を通達された。


というのが諸々重なってしまった、とのことでした。


でも、いい機会と思い、冒頭のような家賃を支払うのは大切なこと、
ということをお伝えしたという次第です。


どうしても、入居者さんの中では家賃支払いの優先順位は低くなります。


というのも、最悪家賃を支払わなくても、
また、支払いが遅れても死ぬことがないためです。


死ぬ死なない、というのは言い過ぎかもしれませんが、


・少しぐらい支払いが遅れたって、追い出されたりはしない。

・むしろ、そんなことで出て行けという家主は非人道的だ。

・経済情勢が悪くて、収入が減ったのだから、家賃も支払わなくてもいいはずだ。


みたいに考えられがちです。


でも、私たちも何も慈善事業で不動産投資をしているわけではありません。


ローン支払いもあります。

建物維持のために各種修繕も必要になります。


日々の糧を得るためにも家賃を滞納されては私たちも困ります。


なので、家賃滞納は悪だと、また無銭飲食と同じ犯罪なんですよ、
ということまで滞納される方には繰り返し伝えるようにしています。


でも、同時に今回のAさんには、


「どんなに仕事なくたって、生活保護費を削られたって
 それでも歯を食いしばって家賃は支払わないとダメです。
  そのためにできること、一緒に考えましょう。」


と締めくくりました。


市役所も鬼ではありません。


一気に今回の返納ができなければ、相談すれば分割払いにも応じてくれます。


そんなことをやりながら、
「一緒に乗り切りましょう」と伝えて電話を終えました。



不動産投資では、物件をいかに安く買うか、
また、いかにローンをつけるか、といったことがもちろん大切になります。



でも、

このようなドロドロした運営面もある、
ということを理解して投資しなければなりません。



『家賃滞納は悪』


大切なことなので、滞納者には厳しく、また、何度でも!
しかしながら一緒に解決していくスタンスで接しよう!



今回は、入居者の家賃滞納と支払い督促についてお伝えしました。

何かの参考にしていただければ幸いです。



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J-REC公認 不動産コンサルタント
本部直轄 SG

谷本 真

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