不動産実務検定ブログ
2021/08/25
『なぜ、不動産投資は相続対策になるのか? 最終回』 <全3回>
みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です!
全3回シリーズお伝えしております、
『なぜ、不動産投資は相続対策になるのか?』
▼ 『なぜ、不動産投資は相続対策になるのか?』 第1回
https://www.j-rec.or.jp/blog/511
https://www.j-rec.or.jp/blog/517
最終回の今回も
ぜひ、最後までお付き合いください♪
最終回といううことで最後に、
それでもやっぱり不動産投資は
一石三鳥の相続対策である理由
について解説します!
まず、1つ目の大きなメリットは、
資産の圧縮効果
です。
つまり、賃貸住宅を建てることで
土地の評価、建物評価が下がります。
ざっくり土地は8割、
新築建物は新築価格の約5割以下
になると考えていいでしょう。
評価額が下がれば、
その分相続税も節税できるというわけです。
2つ目のメリットは、
分割対策
です。
例えば、土地が1つしかなければ
その土地を3人で相続する場合には
売却して現金で分けるか、
その1つの土地を共有名義で相続するしかありません。
しかし、売却してしまえば
譲渡益に対する税金がかかりますし、
共有名義で相続するとこれまた最悪で、
その後売却することもアパートを建てて有効活用するのも
難しくなってしまうんです。
なぜなら、
全員の同意が必要だからです
その点不動産を複数持っていたり、
1つの土地に戸建賃貸などを建てて活用していれば
兄弟仲良く相続することができるわけです。
例えば、
◎ 長男は賃貸して家賃を得る
◎ 次男はそこに自分で住む
◎ 三男は売って現金化する
ということができるわけです。
3つ目のメリットは、
納税資金対策
です。
例えば、更地アパートを建てれば、
節税をしながらお金を稼ぐことができますので、
そのお金を貯めておいて、
将来の相続税の納税資金に充てることができます。
また、戸建て賃貸で運用していれば、
納税資金が必要になった時に、
必要な分だけ = 例えば1戸だけ
売って納税することもできます。
アパートだと1戸だけ売るということはできませんが、
比較的売って換金しやすい戸建賃貸や区分マンションをいくつか持っていれば、
将来の納税資金に困ることはないと思います。
さて、今回のテーマいかがでしたでしょうか?
今回はなぜ不動産投資が相続対策に優れているのか
を、解説させていただきました!
せっかく長年頑張って資産を増やしたのに
死んだら相続税で持っていかれるのは絶対に嫌だという方は
この先、相続対策にも関心を持ちつつ
資産運用をしていって頂ければと思います♪
ただ、相続税はとても奥が深いので
この機会にもう少し勉強してみたいという方は
ぜひ、毎年1月に行われる
『相続コンサルタント養成講座』
のご受講をおすすめします!
また、不動産投資についてさらに詳しく学びたい方は
初心者でも体系的に学べる
不動産実務検定で学ぶのが一番です
このように不動産は学べば学ぶほどリスクは小さくなりますし、
未来にこたえてくれる稀有な投資法です。
ぜひ、学んでからの投資をお勧めします!
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一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂