不動産実務検定ブログ

みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です！


今回のテーマは、

 

『東京オリンピック後が終わったら不動産価格は下落するの？』

を、全５回シリーズでお伝えしていきます！


まだまだ、パラリンピックのメダルラッシュで
盛り上がっている毎日ですが、


今、こんな噂があるんです。

 

東京オリンピックが終わったら
不動産価格は下落する

この噂は本当なのでしょうか？


徹底検証していきましょう。


これから不動産投資をしたり
マイホームを買おうとしている人にとっては、


非常に気になるテーマではないかと思います。


そこで、今回は歴代のオリンピックの後、
各国の不動産価格はどうなっているのか、


そして、東京オリンピックの後はどうなるのか。


さまざまなデータを分析しつつ
今後の不動産市場の動向を予測していきたいと思います。


このブログを読んでいただければ

 

『不動産は今買い時なのか』

『自分の家の価値は上がるのか下がるのか』

が、わかるようになりますので、
ぜひ、最後までお付き合いください！


まず、各国のオリンピック前と後との
ＧＤＰデータを比較してみました。

※ＧＤＰ＝国内総生産


一覧を見ると各国ともに


ほとんど開催前年のＧＤＰが一番高く、
開催年、開催翌年と下がっているのが特徴です。


ただ、アメリカのアトランタオリンピックでは開催前年よりも、
開催年、開催翌年のＧＤＰが伸びていて、


イギリスのロンドンオリンピックも
開催翌年のＧＤＰが伸びています。


多くの国が開催前年のＧＤＰが
最大になっている理由は、


オリンピック関連の設備投資はもちろん、

 

国内外の投資マネーが流入した

ことによるところが大きいでしょう。


ロンドンオリンピックが
開催翌年にＧＤＰが伸びている理由は、

 

リーマンショックからの世界経済の回復が
重なったことが大きな要因

として挙げられると思います。


今回はここまで。


次回はオリンピック後の不動産価格が
各国どうなっているのかについてお伝えします♪




 

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一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局　横山千穂