不動産実務検定ブログ

2021/09/02

『確定申告書の中身をしっかりと理解していますか?』

みなさん、こんにちは。

J-REC埼玉支部の
J-REC公認不動産コンサルタント
J-REC公認相続コンサルタント
の杉森真哉(すぎもりしんや)です。


以前に一度ブログ記事を執筆しましたので、
プロフィールなどはそちらをご覧いただければと思います。


▼前回のブログ
https://www.j-rec.or.jp/blog/220



以前もお伝えしたとおり
私は税理士グループで相続コンサルティング会社の代表をしています。


普段から確定申告書や相続税申告書などの作成も、
税理士事務所の職員資格を持って対応しています。


特にアパートを所有されている地主さんの
相続相談を受ける時に私が重要視しているのが


「確定申告書の分析」です。


実はここに様々な問題点や提案が隠されています。


例えば不動産実務検定で学んでいる減価償却による節税です。


講座ではデットクロスなどについて重点的に学んでいますが
実は減価償却期間がいつ終わるのかという点も非常に重要です。



減価償却期間が終わるということは
減価償却費が経費として差し引きできなくなります。


経費として差し引き出来ないということは
不動産所得がその分上がります。


不動産所得が上がるということは
所得税・住民税が上がるということです。


特に地主さんの場合には
数百万レベルで一気に上る場合もあります!


だからこそ、講座で教わるように家賃収入は修繕のためなどに
しっかりと貯めておく必要があります。



その中で相続対策としてよく提案させていただくのが
減価償却期間を見据えた建物の法人化対策です。


つまり子供などを代表にした不動産管理法人を設立して
その法人に収益建物を移転する手法です。

 

2級講座の税務と事業計画で書いてあるアレです。(笑)


家賃収入を子供や孫に法人を通して移転する相続対策です。



私の講座では、賃貸管理などのテキスト情報の他に
相続案件の事例のお話をしながらお伝えしています。
 

最近は講座開催はあまりしておりませんが、
何かあれば、講師を通してご相談下さいませ。


引き続きよろしくお願いします。


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株式会社PSE資産プランニング 代表取締役 
一般社団法人 NIPPON終活サポートセンター 理事 

相続コンサルタント
杉森 真哉

メディア実績:http://bit.ly/2c8Ruxc

<著作>
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「相続専門」のプロだけが知っている
家族に感謝される相続68のポイント(合同フォレスト)
http://www.niji-souzoku.com/wp-content/themes/twentyeleven/lp/index.html

Q&A 固定資産税は見直せる(清文社)
http://www.skattsei.co.jp/search/053294.html


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私のホームページでも随時その方法を発信していますので、興味のある方は、ぜひご覧ください。
<株式会社PSE資産プランニング>
https://www.pse-ap.com
<J-REC 大宮相続相談センター>
https://www.smiley-souzoku.com/

▼J-REC埼玉支部 杉森 真哉 講師
https://www.j-rec.or.jp/koushi/show/83






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