不動産実務検定ブログ

読者の皆様、初めまして。

今年から、認定講師デビューさせて頂く平松明展と申します。
自己紹介をさせて頂きます。

静岡県はジュビロ磐田がある磐田市で平松建築という住宅会社を経営しております。

20年以上住宅の業界にいますが、最初の10年間は大工でした。

30年、40年経つ住まいを解体修繕する経験を100件以上対応していく中で、
ある一つのことがわかりました。


それは長持ちする家とすぐに傷んでしまう家の違いです。


床下に入り、屋根をめくり、壁を解体して、という経験で家造りの長期耐久性
を肌で感じて学ぶことができました。


それから家造りを更に学び、温熱計算・結露計算・許容応力度計算などがわかるようになると、
今までの点の経験が線となり、面として捉えることができるようになってきました。

日本の住宅は難しいです。

災害リスクや結露リスク・雨漏りのリスクなど様々なことを検討して
対応しなければいけません。

建てたときは良かったけど後でこんなことになるなんてというお客様を何人も見てきました。


住宅を所有するのはリスクではないか。それならばそのリスクを少しでも減らし、
長期的なコストを減らせる家ができないものか。


そんな考えで家造りを提案し続け気がつくと、
有り難いことに120棟ほどの新築住宅を手がけさせていただきました。



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今回はここまです。
次回は、平松講師、講師デビューのきっかけとは一体！？

後編もお楽しみに！


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