不動産実務検定ブログ
2022/02/21
『なぜ、新築ワンルーム投資はダメなのか』
みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です!
今回のテーマは、
『なぜ、新築ワンルーム投資はダメなのか』
こちらをお伝えします!
新築ワンルームマンションがダメな理由は
◎ 買った途端に値段が下がってしまう
◎ 価値が下がってしまう
というのがあります。
例えば新車を買ってナンバーをつけたとします。
その車が納車され、
その日に中古車として買い取ってもらうとしたら、
だいたい、
2割か3割ぐらい値段が安くなってしまいます。
メーカーの利益、販売店の利益が
含まれているからなんです。
不動産も同じで
新築マンションはそのデベロッパーの利益とか
建築業者の利益が乗っていますので
買った途端に値が下がってしまうということになります
なので、
新築マンションは買った途端に
債務超過になってしまうということです。
新築物件を買うと
将来的に売却したいというふうになった場合に
価値が下がっていますので、
その値下がり分に対してもお金を払っているとすれば
そこを自分で穴埋めしなければ、
その物件を得ることができないという
状態になってしまいがちなんです。
新築ワンルームマンションは価格が高いので
利回りがめちゃくちゃ低いということがあるんです。
4%表面利回りがあればいいくらいなもので
3%台が一般的なんじゃないかなと思います。
そのぐらいの利回りだとだいたい自分のポケットから
毎月1万円~2万円ぐらいを持ち出して
支払いに充てて運用をしているという状態
に、なるわけなんです。
不動産投資というのはインカムゲインを得て
初めて不動産投資と言えますから
これは不動産投資とは本当に言えない、
NGな不動産投資法なんです
今回のテーマはいかがだったでしょうか?
今後も皆様のお役に立てる情報を発信していきますので
ぜひご覧くださいね♪
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一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂