不動産実務検定ブログ
2022/05/02
『利己的な不動産投資家は失敗する』
みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です!
今回のテーマは、
「利己的な不動産投資家は失敗する」
こちらをお伝えしたいと思います!
利己的な考えを持っている投資家の多くは
銀行からお金を借りれさえすれば、
不動産投資は成功する
と思っているところがあります。
そういう投資家には売る業者側も
「融資を受けられて購入できたら成功です!
あとはこちらにお任せください!」
と言って思い込ませます。
そして、
◎ とにかく手軽に
◎ 自己資金を使わず
◎ 仕事の時間はしっかり確保しながら
◎ 寝ている間に不労所得として儲かる
というような利己的な考えで
不動産投資をしてしまっています。
ところが、
本当に不動産投資で成功する人っていうのは
不動産投資を不労所得とは思わず、
「不動産ビジネス」
だというマインドで経営をしています。
いち投資家ではなくて
いち経営者なんです
どう違うのかというと、
利己的な考えの人がお金を借りれれば
◎ 不動産投資家になれる!
◎ 成功する!
◎ 悠々自適な生活が待っている!
というふうに思い、
「お金が借りれれば買える」
↓
「買えればお金が入ってくる」
という考え方をする、
積み上げの思考法なんです
ところが、
「不動産ビジネス」と考えている人は、
ビジネスというものが何なのか
ということを理解しています。
つまり、
ビジネスというのは社会に対して
価値を提供してその対価を得ることなので、
お金が入ってくるのが先ではなく
価値を提供しないといけないという考え方なんです。
売って買うっていう不動産業をやっている人は
マーケットで売れる価格から逆算して物件を買うんです。
例えば、
◎ リフォームみたいな付加価値を付けて売る
◎ 貸せる家賃から逆算して買値を決めていく
ということになるので積み上げじゃないんです。
必ずそのマーケットで評価される家賃から
逆算するということなんです。
家賃が低いんだったらリフォームをするとか、
色々な付加価値を提供して利回りを出していくなど、
◎ どういったサービスが必要なのか
◎ どういった付加価値があれば
満室経営ができるのか
ということを考え、まず先に与える。
いわゆる利己的な発想とは真逆の
利他的な考え方
に基づいて行動しているんです。
今回のテーマはいかがだったでしょうか?
今後も皆様のお役に立てる情報を発信していきますので
ぜひご覧くださいね♪
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一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂