不動産実務検定ブログ

2022/05/16

『お宝発掘!ボロ物件はここを見て購入すべき!5つのポイント!』<第3回>

みなさん、こんにちは!
J-REC事務局の中村です。


今回のテーマですが、全3回にてお送りしております!

『お宝発掘!ボロ物件はここを見て購入すべき!5つのポイント!』


なんと本日がラスト第3回!!

第1回はコチラ、第2回はコチラをご覧ください!


今回お伝えします内容は、

④外観をチェックせよ

⑤シロアリチェックせよ


です!

まず4つ目の「外観をチェックせよ」です。

外壁をぐるりと回って、モルタル壁のクラックやサイディングの剥がれが
ないかどうが目視でチェックし、外壁にクラックがあったり剥がれがある場合には

雨水が侵入する恐れがあるので当然補修が必要になります。


また雨漏りがある場合には、屋根の破損や剥がれが疑われますので
必ず屋根もチェックしましょう。

屋根をチェックする方法は、はしごをかけてのぼるか近くの高い建物から
目視でチェックするしかありません。

もしドローンを飛ばしてチェックできるのがそれがベストは方法かもしれません。

屋根をチェックは、結構大変なので部屋の中に雨漏りのあとがなければ見える範囲で
チェックすればいいでしょう。

最後に5つ目の「シロアリチェックせよ」です。

このチェックは他の4つに比べると厄介なんです。

というのも目には見えない柱の内側がやられている場合が多いからです。

初心者がシロアリがシロアリ被害をチェックするには限界がありますが、
最低限を押さえておきたいポイントをご紹介しましょう!

まず建物内部に入って柱に不自然な穴がないかどうかチェックしましょう。

そこを細いドライバーなどで突いて簡単に穴が弘がるようであれば
シロアリ被害の可能性があります。

また柱をたたいて、乾いた空洞音がする場合には
これもシロアリ被害の可能性がありますし、

壁を押して凹んだり、動く場合にもシロアリの可能性があります。


もし、シロアリにかじられている場合には
柱の補修あシロアリ駆除が必要になりますので、、

当然その費用を考えて買付をすることになります。

さていかがだったでしょうか!

ここまで解説したポイントはあくまでも簡易的なチェックの方法ですし
これで全て解決できるわけではありません。

ボロ物件をチェックした時は、間違いなく本当にこの物件を購入していいのか
不安になる人がほとんどいるでしょう。

しかし、ダメなポイントが全くない物件こそ珍しいですし
ボロ物件である分やすく購入できるのである程度の不具合は許容しつつ購入する
必要があるんです、、、

ある程度知識をボロ物件でもお宝に手に入れるかもしれません。


不動産実務検定でその知識を学ぶのが1番かもしれません。

以上、『お宝発掘!ボロ物件はここを見て購入すべき!5つのポイント!』
でした!


何かお役に立てれればうれしいです!



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