不動産実務検定ブログ
2022/11/16
『コロナで住宅ローン破綻続出！？』＜第2回＞
みなさん、こんにちは！
J-REC事務局の中村です。
本日のテーマは。。。
前回に続きまして…
コロナで住宅ローン破綻続出！？
～ブラックリスト回避して
債務整理する方法！～
です！！
前回のブログをまだ見ていない方は
コチラ
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ではいきます('ω')ノ
まずそもそもなぜローンの返済が
きつくなるのか？
それは、当然収入が
減ってしまうからです。
そしてその原因は5つあります。
その1つは
ボーナスカットです。
コロナ禍で業績が悪くなり
ボーナスが減少傾向です。
三菱UFJのシンクタンクでは
今までの冬のボーナスに比べて
10％以上のマイナスになっています。
そして、2つめは
テレワークで残業代が稼げない
という問題です。
そもそもコロナ禍になって実際の給料が
減っているにも関わらず、
所定給与つまり残業代は20％近く
減っているというデータもあります。
3つ目は、
退職金の減少です。
退職金の減少も大きな要因に
なっていますよね。
大卒定年退職者の平均退職金額ですが
この15年で700万円も減っているんです。
またリストラも大きな要因です。
コロナの影響で、店舗を閉鎖したり
廃業する会社も多いです。
そしてその従業員の多くは、
職を失うことになってしまいますので、
これもローン返済がきつくなる
要因になっています。
そして最後に、転職の失敗です。
キャリアアップを目指して
転職したのにその転職先で実力が
発揮できず収入が減ってしまう
ケースも多いんです。
そして何よりも、
この10年でサラリーマンの
平均給与が下がっているにも関わらず
不動産価格は右肩あがりで、
上昇していましたから
毎月の返済額は増えるのはあたりまで
コロナの影響がなくても
ほんの少しの変化で
住宅ローンの返済が
厳しくなってしまうのです。
今の日本はそんな時代に
なっているのです。
実際に住宅ローンの返済猶予に
関する相談は急増していて、
住宅金融支援機構では
2020年5月以降毎月1000件を超える
相談が寄せられていると言われています。
住宅ローンの返済がきつくなったら
どうすればいいのか？
本日はここまで！
次回詳しく解説していきます。
ではまた次回のブログでお会いしましょう！
以上、J-REC事務局の中村でした(^^)/ﾃﾞﾊ
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