不動産実務検定ブログ

2022/12/19

『不動産投資は住宅ローンでできるのか?』<第2回>


みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です!


前回より全3回シリーズ
お送りしております、

 

『不動産投資は住宅ローンでできるのか?』



▼『不動産投資は住宅ローンでできるのか?』
  <第1回>

  https://www.j-rec.or.jp/blog/844


第2回目の今回は、

 

住宅ローンで不動産投資がダメな理由



についてお伝えします!


不動産投資を前提として
住宅ローンを借りると


契約違反になることは
前回のブログでもお伝えしましたが、


いったいどんな時に
バレてしまうのでしょうか?


それは、


◎ 銀行からの郵便物が届かず返送される

◎ 銀行担当者の急な訪問



で、バレてしまうことがあります。


また、


◎ 不動産業者への調査


で、バレてしまうこともあります。


不動産業者が物件を売るために
住宅ローンを勧めるケースがあるので


この辺は本当に注意すべきです。


それでは次に、
バレてしまった後どうなるのか。


これは「期限の利益」を失ってしまって


基本的には残債の一括返済を
求められることになります。


具体的には、


◎ 物件を売却して

◎ 他の銀行から借り換えして



返済することになります。


そうすると、


物件を売って損が出れば
借金が残ってしまいますし、


借り換えて金利が高くなれば収益が逆転し
赤字転落してしまうこともあります。


なので、

 

絶対に銀行に嘘をついて
住宅ローンで投資をしてはいけない



ということです。


そして、


当然その銀行とは一生お付き合いが
できなくなってしまいます。


ただ、突然転勤が決まってしまい


マイホームを貸さないと
いけない状況になった場合は


どうなるのでしょうか?


このような場合も契約違反に
なってしまうのでしょうか?


このような場合は、

 

基本的に問題ありません



ただし、


必ず転勤前に銀行の担当者に
相談するようにしましょう。


今回はここまでです。


次回の最終回では、


『合法的に住宅ローンで投資が出来る裏技』


をお伝えします!


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一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂