不動産実務検定ブログ
2023/02/27
『空室が満室になる方法』<第2回>
みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です!
前回よりお送りしております、
『空室が満室になる方法』
▼『空室が満室になる方法』<第1回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/887
第2回目の今回もぜひお付き合い下さい♪
前回お伝えしたように専任業者に、
「他の業者にも募集を依頼したい」
ということを許諾してもらえるよう
相談に行くと・・・
「この辺の業者は皆横で繋がっているので
うちを通してもらえれば全部その物件の
情報は行き渡るようになってます!」
そして、
◎ SUUMO
◎ at-home
◎ LIFULL HOME'S
この【3大ポータルサイト】にも
「ネットで公開しているから大丈夫」
と、言うんです。
あとは、
「複数の業者に依頼したら鍵の管理の
問題が出てきますよ!」
「内見者が入った時にどうするんですか!?」
と、鍵の管理の話を出してきます。
それから、
「契約方法とか審査の基準は
どうするんですか!?」
と言われ・・・
結局、許諾をもらえずに帰ってきて
しまうということがあります。
でも、実際には
皆繋がっていますと言いますが
十分共有はされていないです。
もし共有されているとしたら
すでに空室は埋まっているはずです。
空室のままということは、
十分共有されていないということです。
なので、オーナーさん自ら募集の依頼を
複数の業者にしなくてはいけません。
ネットの公開も不十分です。
「3大ポータルサイトに載せてます!」
って言っても、1つだけにしか
載せていない場合もあります。
あとは、
『レインズに載せることも重要』
レインズというのは、
不動産業者のネットワーク間でしか
見られない情報網なんですけれども、
物件売買の情報しか普通は載せない
と思われていることがあります。
ただ、実際には賃貸の情報も
業者側ではきちんと見ているんです。
なので、
3大ポータルサイトだけではなく
レインズにも載せることが重要です。
鍵の管理については、
今はスマートキーみたいな
ものもありますし、
可変ダイヤル式の南京錠みたいな
キーボックスを使用し、
鍵を現地に備えるということで
内見もすることが出来るので、
問題を解消することが出来ます。
次に契約書の問題については、
現在専任でやってもらっている業者が
元付業者になって契約書を作成し、
契約書を統一することで解決出来ます。
もし他業者が入居者を見つけた場合でも
入居者を見つけた先付け業者に、
「この契約書で契約をして下さい!」
と、契約書を渡して重説や契約を
実施してもらえば問題ありません。
審査に関しては、
管理も専任業者をしているので
管理をする中でやってもらい、
滞納保証も審査と一緒に
専任業者にやってもらうことで
問題を解消することができます。
今回はここまでです。
次回もぜひご覧くださいね♪
---------------------------------------------------
■■ 不動産実務検定Tシャツ 販売中 ■■
ウラケンがYouTubeの時などに着用している
『不動産実務検定Tシャツ』販売中です!
※他のデザインもあります♪
▼ お申込&詳細はこちらから
https://www.j-rec.or.jp/topnewstopics/113
---------------------------------------------------
不動産実務検定は
「いつでも」「どこでも」「誰でも」
学べる講座になっています。
不動産の基礎から詳しく学べます!
ぜひ、ご受講下さいね!
▼ 受付中の講座はこちらから!
https://www.j-rec.or.jp/schedule
お申込心からお待ちしております♪
一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂