不動産実務検定ブログ
2023/03/07
『欧州と日本』<第2回>
今回、<前編><後編>に
わける予定でしたが、
<第1回><第2回><第3回>
にてお送りいたします。
本日は<第2回>となります!!
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皆様こんにちは。
東京第二支部桜新町SGの岩田です。
今回は、前回の続きになりますので
前編を観ていない方は、
『欧州と日本』<第1回>
からご確認お願いいたします。
こっちは異国での出来事なので
喧嘩する訳にもいかず、
代わりにオーナーが上の階の
オーナーと補償その他
交渉をしてくれました。
英国では、
建物毎にCO2排出量が
明示されています。
自動車が車種毎にCO2排出量が
表示されているように
建物毎にCO2排出量が表記されています。
断熱効果等を計算式に当てはめて、
CO2排出量を計算しているようでした。
実際冬でも断熱効果は高く、
日本の住宅に比べて
かなり暖かいです。
日本では断熱規制が遅れており、
8割以上は無断燃、
気密性の低い家になっているようです。
環境面で国は
日本全体で2013年度比
2030年にCO2削減▲46%減。
家庭部門はそのうち▲66%減
という目標を掲げています。
(第6次エネルギー基本計画)
昨年日本でもようやく
国の基準で断熱等級
5,6,7が設定されました。
冬のCO2削減では、
脱炭素住宅、断熱等級6が
キーとなりそうです。
国では、
2025年に省エネ基準適合義務化
(断熱等級4の適合義務化)。
遅くとも2030年までに
断熱等級5・省エネ20%
適合義務化を目指しています。
では、高断熱化された家での
生活はどんなものなのか。
断熱性能には細かい等級があります。
等級4の家では、
外気温が0℃の冬の夜に、
20℃の部屋で夜、
暖房器具を切って寝ると、
朝の時点で8℃になります。
これが等級5になれば、
同じ条件でも13℃まで
しか下がらないし、
等級6にすれば16℃まで
しか下がりません。
等級6以上は体感では、
足元が暖かいです。
等級を上げるのに必要な工事は
どんなものでしょう??
次回は詳しく説明いたします!
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今回はここまです。
必要な工事とは一体でどんなものでしょうか!?
次回もお楽しみに!✨
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