不動産実務検定ブログ
2023/06/09
『日本の家は30年で無価値になる!??』<第4回>
みなさん、こんにちは!
J-REC事務局の中村です。
今回のテーマは。。。前回に続き
あなたの家は大丈夫??
30年で無価値になるかもしれません。
そのメカニズムを解説します。
です!!
前回のブログは下記よりチェックできます。
<第1回>
<第2回>
<第3回>
今回は<第4回>です。
住宅政策の失態は、
世界的にみても日本以外
ありません。
欧米諸国を見てみると
アメリカやイギリスの家は
古くなったとしても
新築と同様の価格で取引されています。
これは一体なぜか??
理由は大きく3つあると
言われています。
1つ目の理由は
中古の住宅地には歴史ある街並みや
魅力的な環境にあることが多いから
です。
例えば国や地域によっては
中古住宅は勝手に壊してはいけない
という法律があります。
フランスやドイツでは家を
汚く放置していると、自治体から
罰金を科せられることがあるので
窓際に花が飾られたり
洗濯物は中に干すなどして
綺麗に保たれているんですね。
2つ目の理由は
不変のデザイン性や高い性能がある
ということです。
つまり欧米の中古住宅は
新築にはない個性的な魅力を
持っていることが多いんです。
それと建物の性能が極めて
高く日本のように高温多湿でも
ないために
建物も長持ちしやすいと
いうのも大きな理由です。
こういった理由から新築より
中古住宅を選ぶひが多いわけです。
最後の理由は
新築よりも中古の方が手頃なものが多い
ということです。
新築の住宅は当然最新の技術や
設備を導入して建てられます。
中古よりも価格は高くなるのが
一般的ですし
しかも
デベロッパーの利益が
乗っかているので中古住宅は
リフォーム費用を負担したとしても
新築よりも安く買えることが
多いんです!
アメリカの不動産ポータル
realtor.comによると
2018年の住宅販売のうち
中古住宅がなんと9割も
占めているんです!
つまり中古は適切に
リノベーションされいたり
設備の更新がされていれば
実は新築よりも需要が高い
ということなんです。
本日はここまで!
次回はさらに詳しく解説していきます。
お楽しみに!
以上J-REC事務局の中村でした(бвб)
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