不動産実務検定ブログ

2023/06/19

『日本の家は30年で無価値になる!??』<第6回>

みなさん、こんにちは!
J-REC事務局の中村です。

今回のテーマは。。。前回に続き

あなたの家は大丈夫??
30年で無価値になるかもしれません。
そのメカニズムを解説します。

です!!今回は<第6回>です。

<第1回> 

<第2回>

<第3回>

<第4回>

<第5回>


のチェックもお願いします!

ではいきます(`・ω・´)ノ

前回のブログをみて

「現在、アフターコロナの
 インフレで不動価格は
 上がってるなじゃいか!」


とツッコミを入れる人もいるはずです。

確かに今は一部の地域では
不動産価格は上がっていますが

結局、供給過剰の状態でこのまま
住宅価格は上がり続けるとは
思えませんし、

今後も住宅ローン金利は、
上がってくるかと思いますので

そろそろ住宅価格も
下がってくるかも???

しれません。

さて!もう1つ!
非常に頭の良い住宅政策を
取っている国をご紹介しましょう。

その国は・・・
 

「シンガポール」


です!!


ご存知の通り、シンガポールは
国土が狭いので、

独立以来、政府主導の住宅政策が
とられています。

例えば、シンガポール人は
HDBという公団住宅を買うことが
できるんですが、

新築のHDBは相場の約7割くらいの
値段で買うことができます。

シンガポール人は、
この新築HDBを購入した時点で
約3割の利益が取れているので

将来は、その住宅を売却して

さらにグレードアップした
公団住宅を購入することが
できるわけです!

ちなみに、新築のHDBは
シンガポール人のみが買える特権に
なっていて

永住権を持っている外国人は、
中古のHDBのみ購入することが
できます!

つまりシンガポールの住宅政策は
購入した瞬間に、利益がでる住宅を
政府から購入するこができるので


不動産を生かしても
国も国民も同時に裕福になっていく
仕組みが政策の中に組み込まれて
いるということなんです!


ちなみにHDBは、
将来の建替え政府主導で
行われますし移転費用も政府が
負担してれくれることに
なっています。

一方で、日本はどうでしょうか・・・。


本日はここまで!

次回は日本の住宅政策について
解説していきます!


以上J-REC事務局の中村でした(бвб)





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