不動産実務検定ブログ
2023/07/03
『分譲マンション最後はどうなる?』<最終回>
みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です!
▼『分譲マンション最後はどうなる?』
<第1回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/960
▼『分譲マンション最後はどうなる?』
<第2回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/965
▼『分譲マンション最後はどうなる?』
<第3回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/965
▼『分譲マンション最後はどうなる?』
<第4回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/970
最終回の今回は。
◎ 絶対に損をしない
マンション購入の方法5選
を解説したいと思います!
ぜひ、最後までお付き合いください♪
まず第一に将来の売却や建替えができる
可能性を担保したいのであれば
価格が高くても、
① 都心などの一等地の物件
都心であれば今後容積率も
緩和される可能性がありますし、
それなりに地価も
上がっていくと思いますので、
将来高く売却できる可能性も
高くなります。
② 修繕積立金が十分にある物件
仮に建替えができなくても
定期的な修繕さえすれば、
物理的に100年以上
使用することは可能です。
なので、
中古マンションを買う場合は
修繕費が十分たまっていて、
修繕費の滞納もない物件を選ぶことが
重要になります。
修繕費の滞納がたくさんあるような物件は
絶対に避けた方がいいでしょう。
③ 容積率があまっている物件
中古マンションを購入する場合、
容積率が余っている物件は将来
建替えられる可能性が高くなります。
経済成長とともに都市計画も見直されて、
当時よりも高度利用が
できるようになった物件は、
当然、将来高く売ることも
可能になると思います。
次に、中古物件を購入する場合は
④ 高齢入居者が少ない物件
を選ぶ方がいいと思います。
なぜかというと、
高齢者が多いと管理組合が機能しなく
なっている場合があるからです。
最後の5つ目は
⑤ 建替えが検討される前に
売却すること
建替えが検討される前であればそれなりの
価格で売却できる可能性もあります。
ただし、
将来高く売るためには立地や築年数は
めちゃくちゃ重要になりますので、
将来売る時のことを考えて購入する前に
しっかり調査することが重要です。
また、建替えが検討され始めたら、
理事会などで頻繁に休日の時間も
削られることになりますし
建替えることが前提のマンションを
購入する人もあまりいないでしょう。
なので、
住替えるなら建替えが検討される前に
売却した方がいいと思います。
今回のテーマいかがでしたでしょうか?
現在築30年を超えるマンションは
約5万棟もあるわけですが、
現実問題として
建替えができるマンションは
1%未満でしょう。
それほどマンションの
建替え問題は難しいんです。
将来
『建替えることもできない』
『売ることもできない』
ボロボロのマンションに
住み続けるしかない・・・
そんな悲しい事態を避けるためには
勉強するしかありません。
家を購入するのも立派な
不動産投資ですから、
マンションを購入する前に
しっかり不動産の知識だけは
身につけておくことをおすすめします!
不動産投資について
さらに詳しく学びたい方は、
初心者でも体系的に学べる
◎ 不動産実務検定
で、学ぶのが一番です!
ぜひ、ご受講してみてくださいね♪
---------------------------------------------------
■■ 不動産実務検定Tシャツ 販売中 ■■
ウラケンがYouTubeの時などに着用している
『不動産実務検定Tシャツ』販売中です!
※他のデザインもあります♪
▼ お申込&詳細はこちらから
https://www.j-rec.or.jp/topnewstopics/113
---------------------------------------------------
不動産実務検定は
「いつでも」「どこでも」「誰でも」
学べる講座になっています。
不動産の基礎から詳しく学べます!
ぜひ、ご受講下さいね!
▼ 受付中の講座はこちらから!
https://www.j-rec.or.jp/schedule
お申込心からお待ちしております♪
一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂