不動産実務検定ブログ
2023/10/27
『マンション価格高騰!売り時は今なのか!?』<最終回>
みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です!
▼『マンション価格高騰!
売り時は今なのか!?』<第1回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1030
▼『マンション価格高騰!
売り時は今なのか!?』<第2回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1033
▼『マンション価格高騰!
売り時は今なのか!?』<第3回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1037
▼『マンション価格高騰!
売り時は今なのか!?』<第4回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1041
▼『マンション価格高騰!
売り時は今なのか!?』<第5回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1044
▼『マンション価格高騰!
売り時は今なのか!?』<第6回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1047
最終回の今回は、
◎ 不動産を売りたいと思った時に
できるだけ高く売るためのコツ
についてお伝えいたします!
ぜひ、最後までお付き合い下さい♪
そのコツは大きく2つあります。
1つは、
◆ 大手1社、地元1社の不動産屋さんに
売却を依頼すること
そしてもう1つは、
◆ 一般媒介契約で売却を依頼する
これが不動産を高く売るための
条件になります。
そして「絶対にやってはいけない」のは
◆ 1社に専任媒介で売却を
依頼してはいけない
ということです。
なぜ専任媒介で売却を依頼しては
いけないのかというと、
物件が業者に囲い込まれてしまって
高く売れなくなってしまうからです。
一般には専任で売却を任せた方が
「早く」そして「高く」売れそう
と、思っている人は多いと思います。
しかし、現実は違うんです。
専任で売却を依頼すると、
依頼を受けた業者は契約から7日以内に
業者間の物件流通サイト=通称:レインズに
売り物件として登録をしないと
いけないということになっています。
しかし、
このレインズは売主がサイトを
見れないことをいいことに
わざと業者は登録をしなかったり
仮に物件を登録して他業者から
買いオファーが入ったとしても
「今商談中になってるんです」
みたいなことを言って
嘘の情報を流すことが多いんです。
なぜそんなことをするのかというと、
他社に買主を見つけられてしまうと、
売主・買主双方からの手数料を
稼げなくなってしまうからです。
手数料は「売主側」「買主側」で
3%ずつですので、
双方の代理ができれば6%もの
手数料を稼げるわけです。
これを「両手取引」と言いますが、
1億円の物件であれば、
片手300万円と両手600万円では
大きな違いですから、
仲介営業マンは誰もが自分の成績のために
なんとか売主から専任を取って
両手取引を狙おうとしているわけです。
さらにもう1つ!
専任で依頼すると
大きなデメリットがあります。
それは売却価格が安くなってしまうこと
があるということです。
どういうことかというと、
例えば専任業者に売り出し価格よりも
安い買付値が入ったとします。
業者は何より両手取引を優先しますので
多少指値をされても両手取引にするために
売主には、
「なかなか買い付けが入らないので
この辺が妥当な金額じゃないですかね」
とかなんとか言って商談を
まとめさせようとするんです。
たとえ同時に他社から売り出し価格と
同じ額の買い付けが入っても
両手取引になる自社のお客様の
安い指値の方を優先するわけです。
もう利益相反もいいところですが、
不動産仲介の実態は
このようになっているんです。
なので、
このような囲い込みを防止するためには
専任媒介にせず一般媒介にして、
大手1社、地元1社にするのが一番です。
なぜ一般媒介なのに何十社にも
声をかけないのかというと、
売却を複数に依頼してしまうと
自社で仲介できる可能性は
極めて低くなります。
そうなってしまうと、
業者の方も一生懸命買主を探して
くれなくなってしまうんです。
当然業者の方も広告にはそれなりの
費用がかかりますから
仲介が成立しなければ業者は
1円も稼げないわけです。
なので、
2社に絞って売却を依頼するのが
ベストなんです。
<大手1社に売却を依頼する理由>
◎ 広く全国に情報を拡散してもらうため
<地元1社に売却を依頼する理由>
◎ 地元周辺の買主にリーチしてもらうため
一般媒介でも2社にしか依頼していなければ
当然仲介できる可能性は高くなりますので、
業者も一生懸命売却活動を
してくれるようになると思います。
今回のテーマいかがでしたでしょうか。
投資のプロでも売り時を判断するのは
難しいとよく聞きますが、
今回のブログを読んでいただければ、
売り時を逃すことはなくなると思いますので、
今後の参考にしていただければと思います♪
---------------------------------------------------
◆◆ ホームスタディー講座キャンペーン ◆◆
10/1(日)~10/31(火)の期間限定で実施中!
最終追加で各15セット再販中です♪
期間もあと数日となっておりますので
ご購入の場合はお申込お忘れなく♪
▼【ホームスタディー2級講座】
(賃貸経営)
https://www.j-rec.or.jp/kentei/hs_c2.html
▼【ホームスタディー1級講座】
(不動産投資)
https://www.j-rec.or.jp/kentei/hs_c1.html
キャンペーンでしか販売しない
絶対的にお買得な1・2級セットも
最終再販しております♪
ぜひ、ご活用下さい😊
---------------------------------------------------
■■ 不動産実務検定Tシャツ 販売中 ■■
ウラケンがYouTubeの時などに着用している
『不動産実務検定Tシャツ』販売中です!
※他のデザインもあります♪
▼ お申込&詳細はこちらから
https://www.j-rec.or.jp/topnewstopics/113
---------------------------------------------------
不動産実務検定は
「いつでも」「どこでも」「誰でも」
学べる講座になっています。
不動産の基礎から詳しく学べます!
ぜひ、ご受講下さいね!
▼ 受付中の講座はこちらから!
https://www.j-rec.or.jp/schedule
お申込心からお待ちしております♪
一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂
J-REC事務局の横山千穂です!
▼『マンション価格高騰!
売り時は今なのか!?』<第1回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1030
▼『マンション価格高騰!
売り時は今なのか!?』<第2回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1033
▼『マンション価格高騰!
売り時は今なのか!?』<第3回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1037
▼『マンション価格高騰!
売り時は今なのか!?』<第4回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1041
▼『マンション価格高騰!
売り時は今なのか!?』<第5回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1044
▼『マンション価格高騰!
売り時は今なのか!?』<第6回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1047
最終回の今回は、
◎ 不動産を売りたいと思った時に
できるだけ高く売るためのコツ
についてお伝えいたします!
ぜひ、最後までお付き合い下さい♪
そのコツは大きく2つあります。
1つは、
◆ 大手1社、地元1社の不動産屋さんに
売却を依頼すること
そしてもう1つは、
◆ 一般媒介契約で売却を依頼する
これが不動産を高く売るための
条件になります。
そして「絶対にやってはいけない」のは
◆ 1社に専任媒介で売却を
依頼してはいけない
ということです。
なぜ専任媒介で売却を依頼しては
いけないのかというと、
物件が業者に囲い込まれてしまって
高く売れなくなってしまうからです。
一般には専任で売却を任せた方が
「早く」そして「高く」売れそう
と、思っている人は多いと思います。
しかし、現実は違うんです。
専任で売却を依頼すると、
依頼を受けた業者は契約から7日以内に
業者間の物件流通サイト=通称:レインズに
売り物件として登録をしないと
いけないということになっています。
しかし、
このレインズは売主がサイトを
見れないことをいいことに
わざと業者は登録をしなかったり
仮に物件を登録して他業者から
買いオファーが入ったとしても
「今商談中になってるんです」
みたいなことを言って
嘘の情報を流すことが多いんです。
なぜそんなことをするのかというと、
他社に買主を見つけられてしまうと、
売主・買主双方からの手数料を
稼げなくなってしまうからです。
手数料は「売主側」「買主側」で
3%ずつですので、
双方の代理ができれば6%もの
手数料を稼げるわけです。
これを「両手取引」と言いますが、
1億円の物件であれば、
片手300万円と両手600万円では
大きな違いですから、
仲介営業マンは誰もが自分の成績のために
なんとか売主から専任を取って
両手取引を狙おうとしているわけです。
さらにもう1つ!
専任で依頼すると
大きなデメリットがあります。
それは売却価格が安くなってしまうこと
があるということです。
どういうことかというと、
例えば専任業者に売り出し価格よりも
安い買付値が入ったとします。
業者は何より両手取引を優先しますので
多少指値をされても両手取引にするために
売主には、
「なかなか買い付けが入らないので
この辺が妥当な金額じゃないですかね」
とかなんとか言って商談を
まとめさせようとするんです。
たとえ同時に他社から売り出し価格と
同じ額の買い付けが入っても
両手取引になる自社のお客様の
安い指値の方を優先するわけです。
もう利益相反もいいところですが、
不動産仲介の実態は
このようになっているんです。
なので、
このような囲い込みを防止するためには
専任媒介にせず一般媒介にして、
大手1社、地元1社にするのが一番です。
なぜ一般媒介なのに何十社にも
声をかけないのかというと、
売却を複数に依頼してしまうと
自社で仲介できる可能性は
極めて低くなります。
そうなってしまうと、
業者の方も一生懸命買主を探して
くれなくなってしまうんです。
当然業者の方も広告にはそれなりの
費用がかかりますから
仲介が成立しなければ業者は
1円も稼げないわけです。
なので、
2社に絞って売却を依頼するのが
ベストなんです。
<大手1社に売却を依頼する理由>
◎ 広く全国に情報を拡散してもらうため
<地元1社に売却を依頼する理由>
◎ 地元周辺の買主にリーチしてもらうため
一般媒介でも2社にしか依頼していなければ
当然仲介できる可能性は高くなりますので、
業者も一生懸命売却活動を
してくれるようになると思います。
今回のテーマいかがでしたでしょうか。
投資のプロでも売り時を判断するのは
難しいとよく聞きますが、
今回のブログを読んでいただければ、
売り時を逃すことはなくなると思いますので、
今後の参考にしていただければと思います♪
---------------------------------------------------
◆◆ ホームスタディー講座キャンペーン ◆◆
10/1(日)~10/31(火)の期間限定で実施中!
最終追加で各15セット再販中です♪
期間もあと数日となっておりますので
ご購入の場合はお申込お忘れなく♪
▼【ホームスタディー2級講座】
(賃貸経営)
https://www.j-rec.or.jp/kentei/hs_c2.html
▼【ホームスタディー1級講座】
(不動産投資)
https://www.j-rec.or.jp/kentei/hs_c1.html
キャンペーンでしか販売しない
絶対的にお買得な1・2級セットも
最終再販しております♪
ぜひ、ご活用下さい😊
---------------------------------------------------
■■ 不動産実務検定Tシャツ 販売中 ■■
ウラケンがYouTubeの時などに着用している
『不動産実務検定Tシャツ』販売中です!
※他のデザインもあります♪
▼ お申込&詳細はこちらから
https://www.j-rec.or.jp/topnewstopics/113
---------------------------------------------------
不動産実務検定は
「いつでも」「どこでも」「誰でも」
学べる講座になっています。
不動産の基礎から詳しく学べます!
ぜひ、ご受講下さいね!
▼ 受付中の講座はこちらから!
https://www.j-rec.or.jp/schedule
お申込心からお待ちしております♪
一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂