不動産実務検定ブログ
2023/12/19
『家族の絆を深める賃貸経営』<第17回>
岐阜支部の高橋利典と申します。
家族の絆を深める賃貸経営の続き。
賃貸経営の可能性を拡げる時価の考え方
について。
今日も、家族との絆について
考えていきたいと思います。
まずは、私のプロフィールをご覧ください。
https://www.j-rec.or.jp/koushi/show/236
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~前回までのブログ紹介~
→ <第1回> <第2回> <第3回>
◎ 生命保険と賃貸経営について
→ <第4回> <第5回>
◎ 意思決定に寄りそう人を目指したい
→ <第6回> <第7回>
◎ 不動産投資について思うこと
-父からもらった「方便」について
→ <第8回> <第9回>
◎ 贈与契約書と確定日付印
-名義預金の相続税課税にご注意
→ <第10回>
◎ 祖父とつながる
空室物件でのNPO活動
→ <第11回> <第12回>
◎ 所有不動産の出口を考えた投資とは?
家族に喜ばれる賃貸経営
→ <第13回>
◎ 内村鑑三氏【デンマルク国の話】
ダルガス父子の植林事業に学ぶ
→ <第14回> <第15回>
◎ 相続時の時価と代償分割について
→ <第16回>
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本日は<第17回>です。
不動産鑑定士さんの鑑定書、
意見書などがあると、
課税庁側に意見陳述する際にかなり強烈な
インパクトを持たせることが可能です。
概ねの鑑定評価の費用をお見積りいただき、相
続税計算時の財産評価や分割のための
財産評価をお願いします。
実質的には、
この時の費用を出すだけの
リターンが得られるのか?
実際の場面では、納税者の方々も
シビアに比較検討してこられます。
私自身は、不動産投資を
自らが行うようになってからは、
相続税評価を下げることばかり
自身の頭の中にあったことに
気づかせていただきました。
その呪縛を解いてくれたのが
J-RECの講師を勤める先生方でした。
「高橋さん、安く買うのはいいのだけど、
この不動産で収入を得た後、
いったい出口はいくらで売るの?」
という質問を投げかけられ、
どきっとしました。
これまでは、相続税評価を
いかに安く引き下げるか?
または物件をいかに安く買うか?
ということばかりに注力してしまい、
一番大切な 収入をいくらあげるのか?
いくら稼ぎ残すのか?
ということを軽視していました。
時価の可能性を幅ひろく考える延長上に、
不動産投資の成功が待っているものと
確信をします。
不動産実務検定の学習があれば、
自身の我流でやるのではなくて、
これまで講師陣の方々が経験してこられた
ノウハウを学びながら、
実際の不動産投資を行うことができて、
非常に安心できることは間違いありません。
私自身も、自身が極端に固執していた癖を
取り除くことができて、
現在安定的な経営ができていると
感じています。
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本日はここまで。
次回もお楽しみに!✨
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