不動産実務検定ブログ
2024/10/24
『家族の絆を深める賃貸経営』＜第36回＞
こんにちは。
岐阜支部の高橋利典と申します。
家族の絆を深める賃貸経営の続き。
賃貸経営の可能性を拡げる
時価の考え方について。
今日も、家族との絆について
考えていきたいと思います。
まずは、私のプロフィールをご覧ください。
https://www.j-rec.or.jp/koushi/show/236
～前回までのブログ紹介～
https://www.j-rec.or.jp/docs/ttblog04.pdf
本日は＜第36回＞です。
『夫婦関係の継続と不動産投資』
について解説していきます！
出会ったばかりの頃は、男女もお互いに
いいところばかりを見る傾向にあります。
しかしながら恋愛時代は仲のよかった夫婦も、
少しずつお互いに見たくないところも見えてしまう。
それでも続いていくカップルや夫婦は
許し合いながら話し合いを続けて
関係を継続していきます。
苦難を共有しながら、
少しずつ許し合う気概ができていく、
そういうのが夫婦というもの
ではないでしょうか。
不動産投資も、男女の恋愛、
夫婦に例えることが出来るのではないでしょうか。
築年数が浅い物件には、
一定の集客力があります。
若い間はお互いのいいところに惹かれ合って
おつきあいが始まるのと同じように、
物件についても「新築プレミアム」があり、
コンセプトや立地などの選択に間違いなければ、
新築であることで築古に勝てる要因が大きくあります。
しかし、築年数を経るにつれ
「新築プレミアム」は徐々に薄れていき、
途中で原状回復やリノベーション、コンバージョン、
大規模修繕、コンセプト替えなど様々な改善策と
対応が迫られることも事実です。
時には弁護士や税理士、
不動産コンサルタントや宅建士の方々など
専門家に依頼して苦境を乗り越えていきます。
恋愛や夫婦関係の改善にも
危機を乗り越えるだけの対策が必要です。
カップルや夫婦がどのように
危機やマンネリを乗り越えていくのか？
を考えてみればもしかしたら物件の集客も
うまくいくのかもしれません。
カップルや夫婦が危機を乗り越えるためには
次のようなことを行います。
・ジムやエステに通い
互いに美容や健康に気をつけ
見た目にも気を遣う
・出会いや 互いの交際の歴史、
原点に立ち返り
記念日などを大切にする
・互いの友人や仲人、
職場の上司などにいつでも
相談できる状態を作り出しておき
互いに独善に陥らないようにする
不動産投資も同じです。
築古になると外観を整えたり、
内から建物を綺麗にしたりすることも
非常に大事です。
また、物件に取り組んだ原点に立ち返り、
当初の取組目的などを常に思い出し、
内外の環境変化にあわせて、
物件を少しずつ修正していくことが重要です。
そして何より、いつでも相談できる相手を
置いておくこと、
迷ったときの判断基準を
一つもっておくことも
重要なことではないでしょうか。
不動産実務検定は、
不動産投資をしている中で、
常に迷ったときの判断基準をあなたに与えてくれます。
不動産実務検定は、
不動産投資を長く続けていくための
大切な羅針盤であり、
独善に陥らないための手だてを
たくさんに提供してくれます。
ちょうど不動産投資における
仲人さんのような存在でもあります。
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本日はここまで。
次回もお楽しみに！✨
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