不動産実務検定ブログ
2024/12/18
『新NISAで失敗する人とは』＜第3回＞
みなさん、こんにちは！
J-REC事務局の川口です。
本日のテーマは前回の続き、
新NISAで失敗する人とは
です！
前回のブログはこちら
→ 第１回 第2回
今後アメリカはインフレが落ち着いてきて
景気交代が示唆されています。
先日のFOMCでFRBは0.5の利下げを決定しました。
長らく5.5％だった政策金利は
今後段階的に利下げをしていき
３％から2.5％程度まで
利下げが続いていくのではないでしょうか。
日本も政策金利の引き下げを
決定しましたし
このように日米金利差が縮まると
円高ドル安傾向になりますので
今後、株安傾向が続いていくと思います。
なぜなら円高ドル安になるとアメリカの
輸出産業の利益が減るからです。
企業は利益が減ると株が売られる傾向にあります。
アメリカの株が下がると損失の
穴埋めのために日本株も売られます。
その証拠にアメリカと
日本の株価指数は連動しています。
なので今年前半の株高や円安で
投資を躊躇していた新NISAに
乗り遅れた人は
絶好のチャンス到来といえます。
ここで新NISAで失敗する特徴
５つを紹介します。
まず１つ目は適当に金融機関を
選んでしまうことです。
例えば新NISAの積み立て投資枠は
地方銀行、メガバンク、証券会社、
ネット銀行、ネット証券
いろんなところで取引ができますが、
銀行や証券会社での取引はおすすめしません。
その理由は大きく３つあって
１つは取り扱い商品が少なすぎるからです。
例えばネット証券は銀行や証券会社に比べて
約10倍の銘柄に投資をすることができますので
より投資選択の自由が高まります。
もう一つは、手数料がとても高いからです。
銀行での販売は対面になりますので
その分手数料が高いということがあります。
もう一つはネット証券は100円から
投資ができるからです。
銀行や証券会社で投資信託を購入する場合
最低投資金額が1000円でしたり
1万円からでしたりしますが
ネット証券なら100円から
投資ができますので
軍資金の少ない初心者は
ネット証券一択でいいのではないでしょうか。
新NISAで失敗する特徴２つ目は
アクティブファンドを買ってしまうことです。
投資信託には大きく2つに分類されます。
１つはインデックスファンド
2つ目はアクティブファンドです。
インデックスファンドとは
日経平均やS＆P500といった
インデックス指数に連動する
運用成果を目指すファンドで
アクティブファンドは、
インデックスを上回る
運用効果を目指すファンドです。
つまりアクティブファンドは
より高いリターンを求めて
積極的に投資を
行う分値動きも大きくなるわけです。
長期積立投資はリスクが小さいとはいえ
値動きの大きいアクティブファンドに
投資をすると
株が下がった時に
精神的な負担になるかもしれませんので
初心者はインデックスファンド一択に
投資するのが良いのではないでしょうか。
新NISAで失敗する特徴3つ目は
高コスト商品を買ってしまうことです。
例えば同じようなインデックスファンドでも商品によって
手数料に大きな違いがあります。
同じ世界株のインデックスファンドでも
世界経済インデックスファンドの
信託報酬は0.55％ですが
楽天オールカントリー株式インデックスファンドの
信託報酬はその10分の１、0.0561％ですし
eMAXIS Slimシリーズの
多くのファンドが0.1％以下の信託報酬です。
このように信託報酬が高いと
長期的なリターンに大きく影響しますので
信託報酬の安いインデックスファンドを
選ぶことが重要です。
---------------------------------------------------
本日はここまでです！
次回もお楽しみに(^-^)
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● 開催日 2025年7月5日（土）
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J-REC事務局の川口です。
本日のテーマは前回の続き、
新NISAで失敗する人とは
です！
前回のブログはこちら
→ 第１回 第2回
今後アメリカはインフレが落ち着いてきて
景気交代が示唆されています。
先日のFOMCでFRBは0.5の利下げを決定しました。
長らく5.5％だった政策金利は
今後段階的に利下げをしていき
３％から2.5％程度まで
利下げが続いていくのではないでしょうか。
日本も政策金利の引き下げを
決定しましたし
このように日米金利差が縮まると
円高ドル安傾向になりますので
今後、株安傾向が続いていくと思います。
なぜなら円高ドル安になるとアメリカの
輸出産業の利益が減るからです。
企業は利益が減ると株が売られる傾向にあります。
アメリカの株が下がると損失の
穴埋めのために日本株も売られます。
その証拠にアメリカと
日本の株価指数は連動しています。
なので今年前半の株高や円安で
投資を躊躇していた新NISAに
乗り遅れた人は
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ここで新NISAで失敗する特徴
５つを紹介します。
まず１つ目は適当に金融機関を
選んでしまうことです。
例えば新NISAの積み立て投資枠は
地方銀行、メガバンク、証券会社、
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１つは取り扱い商品が少なすぎるからです。
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新NISAで失敗する特徴２つ目は
アクティブファンドを買ってしまうことです。
投資信託には大きく2つに分類されます。
１つはインデックスファンド
2つ目はアクティブファンドです。
インデックスファンドとは
日経平均やS＆P500といった
インデックス指数に連動する
運用成果を目指すファンドで
アクティブファンドは、
インデックスを上回る
運用効果を目指すファンドです。
つまりアクティブファンドは
より高いリターンを求めて
積極的に投資を
行う分値動きも大きくなるわけです。
長期積立投資はリスクが小さいとはいえ
値動きの大きいアクティブファンドに
投資をすると
株が下がった時に
精神的な負担になるかもしれませんので
初心者はインデックスファンド一択に
投資するのが良いのではないでしょうか。
新NISAで失敗する特徴3つ目は
高コスト商品を買ってしまうことです。
例えば同じようなインデックスファンドでも商品によって
手数料に大きな違いがあります。
同じ世界株のインデックスファンドでも
世界経済インデックスファンドの
信託報酬は0.55％ですが
楽天オールカントリー株式インデックスファンドの
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多くのファンドが0.1％以下の信託報酬です。
このように信託報酬が高いと
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本日はここまでです！
次回もお楽しみに(^-^)
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