不動産実務検定ブログ

2025/01/07

『家族の絆を深める賃貸経営』<第41回>

こんにちは。
岐阜支部の高橋利典と申します。

家族の絆を深める賃貸経営の続き。

賃貸経営の可能性を拡げる
時価の考え方について。

今日も、家族との絆について
考えていきたいと思います。

まずは、私のプロフィールをご覧ください。
https://j-rec.or.jp/koushi/show/236

~前回までのブログ紹介~
https://www.j-rec.or.jp/docs/ttblog09.pdf

本日は<第41回>です。

昔話 桃太郎に学ぶ レンタルスペースの運営ノウハウ』 です!
 

不動産投資の中で、住居、店舗などを
一定年数賃貸する以外に、


スペースを月ごと、週ごと、日ごと、
または時間枠で貸す等の貸し方をする
スキームがあります。


レンタルスペース、シェアスペース、
コワーキングスペースなど、


施設の目的や形態によって
様々な呼び方が存在します。


このようなレンタルスペースの運営については、
一定の経営のノ-ハウが存在するように感じます。


私自身開業3年目、
ようやく苦労が実を結びつつあります。
 

はじめに、レンタルスペースの運営が 
非常に孤独だったという記憶が
一番によみがえってきます。


住居や店舗としての賃貸をあきらめて、
不動産会社さんとのおつきあいを
断つところからスタートするのが


一般的なレンタルスペースの
スタート地点です。


非常に地味なスタートが一般的です。


不動産会社さんとのおつきあいを
剥がして断つということは、
まずは孤独なスタートを切ることです。


そしてこの孤独な状態が楽しいと
感じられるまでになるまでは、


限りない行動力と修正力を
身に着けていく必要性があります。


レンタルスペースの経営ノ-ハウを
一言で表すとすれば、 


「人垣を築く」 
ということではないかな?と思います。 


人は様々な目的をもって、場に集います。


その場にふさわしい、
目的やコンセプトづくりを模索するときに、
運営側には様々な迷いが生じます。


不安や迷いがあるあいだは、
実はなかなか人が集う場にはなりません。


運営者自身が、このような場が
本当に必要だなと思えるような
行動ができるようになったときに、
気づいたら人垣ができていた。


レンタルスペースとはそういうものです。


私自身は、シェアキッチンという
スペースでキッチンの間貸しをしています。


単に、空きスペースを貸りてくれる人がいたら
儲かるな、というのでは
協力者は現れなかったのではないかな?
と感じています。


自分自身が一番に食生活の改善や、
食の流通、食をとりまく社会の変革に
興味が持てて行動したとき、


いつの間にか自身の発信する内容が
変わって来たのではと思います。


それで協力したいという人が
現れてきてくれたと思うのです。


本当に心からやりたいこと、
天命のようなものが見つかったとき、


もう成功ストーリー自体が
出来たも同然であると考えます。


昔話の桃太郎の物語の中では、
桃太郎の鬼退治に、猿や雉、犬など
ユニークな個性をもった協力者達が現れます。


孤独を克服し、
心をこめて場づくりを考えるときに、


いつの間にか、ユニークな協力者が
目の前に現れるものと信じています。


そしてそのスペースで、あなた自身が
一人勝ちの状況をつくるのではなく、


桃太郎が猿と雉、犬達に 
きび団子を与えたのと同じように、


集ってくる個性ある仲間達にも 
それぞれに多数の「勝ち」と「価値」を 


提供していくことが重要ではないかな?
と感じます。


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本日はここまで。

次回もお楽しみに!✨

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