不動産実務検定ブログ
2025/01/23
『家族の絆を深める賃貸経営』<第43回>
こんにちは。
岐阜支部の高橋利典と申します。
家族の絆を深める賃貸経営の続き。
賃貸経営の可能性を拡げる
時価の考え方について。
今日も、家族との絆について
考えていきたいと思います。
まずは、私のプロフィールをご覧ください。
https://j-rec.or.jp/koushi/show/236
~前回までのブログ紹介~
https://www.j-rec.or.jp/docs/ttblog11.pdf
本日は<第43回>です。
『税の作文に取り組む』 です!
毎年7月の初旬には租税教室
というイベントがあります。
各地の小学校や中学校に出向き、
税金ってこんなものなんですよ
というような内容で、
講義をさせていただきます。
多くは実務の現場で
実物を扱っている税理士の我々に
白刃の矢が立ちます。
なぜ7月に多く租税教室が
開催されるかといいますと、
夏休みの機会に児童、生徒の皆さんに
「税の作文」に取り組んでもらうためです。
租税教室の講師はすごく楽しいです。
税という教材を提供した暁に、
そこでたくさんの児童、生徒の皆さんに
税に対する考え方を
聞くことができるからです。
未来の有権者に、
働くということを具体的に想起していただき、
働くことで生じる所得と納税について、
それぞれのお考えを聞くことができる場だからです。
考えてみれば、賃貸経営は絶好の
租税教室の機会であるのかもしれません。
不動産から得られる収入には、
所得税、法人税が課税され、
住居以外の家賃収入、テナント収入などには
消費税が課税され、
所有する不動産には
固定資産税などが課税されます。
常に税と隣り合わせの業であるからです。
税の作文に再チャレンジするお気持ちで、
賃貸経営を通して、
皆さんがお感じになる税に対する考えを
是非ぶつけていただければと感じます。
生徒の皆さんには、税の作文を書くときに、
下記のようなスタンスで書いていただくように
お願いして帰ってきます。
・まずは 出来るだけ皆さんの身近な方々に、
税を通してどのようなご経験をされているのか?
聞いてみてください。
・身近な方に聞いてみた税のことで、
少しでも疑問点が出来た時に、
その疑問点を解決するために
調べ物をすることにチャレンジしてください。
皆さんは新聞やインターネット、
書籍など様々な情報に触れることで
税について知ることができます。
・皆さんの感じた疑問について、
あなたの経験の中から正しいなと思う
持論を展開してみてください。
これまでに学習した様々な
知識や理論を総動員して、
税に対する意見を述べてください。
お一人お一人の意見こそが大切です。
・持論を展開する際、根拠を示すべきときには、
統計情報や証拠資料などを用い、
数字を使って表現するとなお
皆さんの持論に説得力をもたせてくれことるでしょう。
賃貸経営を行う皆さんにも、是非、
税の作文に再チャレンジしてみてください。
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本日はここまで。
次回もお楽しみに!✨
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