不動産実務検定ブログ
2025/06/20
『2025年タワマンバブルがついに崩壊！？』＜第1回＞
みなさん、こんにちは！
J-REC事務局の平野です。
本日のテーマは
【なぜタワマンバブルが
起きたのか？】
です！
2013年の大規模金融緩和によって
引き起こされたタワマンバブルが
そう遠くない未来に弾ける
可能性が出てきました。
その理由は、
ずばり以前開催された日銀の
金融政策決定会合で半年ぶりに利上げが
決定されたからです。
ここ10年で2倍以上に価格が跳ね上がった
タワマンバブルの潮目が
大きく変わると思っています。
仮にバブルが弾けるとなると
1番影響を受けるのはタワマンを実需で
買っているパワーカップルです。
それはずばり外国人投資家の動向が
全ての鍵を握っています。
そこで今回はなぜタワマンバブルが
起きたのか？
タワマンバブル崩壊の想定シナリオと対策、
そしてこれからの住宅選びについても
解説していきたいと思いますので
是非、最後までご覧ください。
本日のトピック
それでは今日は4つのトピックで進めていきます。
1.なぜタワマンバブルが起きたのか？
2.バブル崩壊はこうして起こる
3.1番の被害者はパワーカップル
4.これからの住まい選び
それではまずタワマンバブルの
これまでの背景について
見ていきましょう。
タワマンバブルが始まったのは
2013年の大規模金融緩和が始まりです。
当時はリーマンショック後に
不動産価格が低迷していた時期で
景気のテコいれとして
マイナス金利を導入しました。
そして極めて低い利率で住宅ローンが
受けられるようになった結果多くの人が
住宅購入に走りました。
折しも同じ2013年に2020年の
オリンピック開催地が東京に
決定したことで
インフラや設備投資を始め
多くの投資マネーが入り込む
きっかけにもなったわけです。
またマイナス金利になった結果行き
過ぎた円高も是正され徐々に海外投資家も
戻るようになってきました。
ちなみに金融緩和以降一貫して
住宅価格は上昇してきましたが
あるきっかけによってさらに
価格の上昇が加速しました。
そのきっかけとは
コロナ後の世界的な金融引き締めです。
コロナ禍では世界的に金融緩和をして経済を
活性化させようとしましたが
その結果としてインフレが
めちゃくちゃ加速してしまいました。
そこで今度はこのインフレを止めるために
各国は利上げに転じたわけですが
日本は引き続き金融緩和を
続けていきました。
その結果、
異常なほどに円安が進行
してしまい
輸入に頼っている
日本ではコストプッシュ型の
インフレが進行し建築費が
なんと3割以上も高騰
してしまいました。
追い打ちをかけるように高齢化により
建築現場の人材確保も難しくなって
人件費も高騰していきました。
さらにこの円安を利用して
海外投資マネーが割安な日本の
不動産に向かった結果
日本中の不動産価格が
高騰していったというわけです。
結果的にマンション価格は
どんどん値上がりしていき
2011年を100とすると
現在は全国平均で約2倍となっていて
地域別に見ると東京は2.1倍、
北海道はなんと2.7倍にもなっています。
タワマンバブルが起きたきっかけは他にも
あります。
それは相続税の強化です。
2015年から基礎控除額が
大幅に引き下げられ課税対象となる方が
なんと2倍にも増えました。
さらに相続税の税率も引き上げられ、
その結果資産の圧縮効果の高かった
タワマンによる相続税対策が脚光を浴び
多くの資産家がタワマンを
購入していきました。
このようにタワマンバブルが
起きたきっかけは
今回のタワマンバブルはどのようにして
崩壊していく可能性が高いのでしょうか？
---------------------------------------------------
本日はここまでです！
次回もお楽しみに(^-^)
---------------------------------------------------
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ウラケンこと代表理事の浦田健も登壇する
短期集中講座のお申込を受付しております。
浦田以外の講師陣も
すばらしい講師ばかりです。
1・2級認定されている方が参加できる
短期集中講座は１年に１回のみ開催の
貴重な講座になっております。
新しい出会いの場にもなるこちらの講座
ぜひ、ご受講いただければと思います！
お申込心からお待ちしております♪
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▼ 無料体験講座情報
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https://twitter.com/JREC17398134
▼ Instagram ショート動画配信中♪
＠jrec.fudousan
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お申込心からお待ちしております♪
J-REC事務局の平野です。
本日のテーマは
【なぜタワマンバブルが
起きたのか？】
です！
2013年の大規模金融緩和によって
引き起こされたタワマンバブルが
そう遠くない未来に弾ける
可能性が出てきました。
その理由は、
ずばり以前開催された日銀の
金融政策決定会合で半年ぶりに利上げが
決定されたからです。
ここ10年で2倍以上に価格が跳ね上がった
タワマンバブルの潮目が
大きく変わると思っています。
仮にバブルが弾けるとなると
1番影響を受けるのはタワマンを実需で
買っているパワーカップルです。
それはずばり外国人投資家の動向が
全ての鍵を握っています。
そこで今回はなぜタワマンバブルが
起きたのか？
タワマンバブル崩壊の想定シナリオと対策、
そしてこれからの住宅選びについても
解説していきたいと思いますので
是非、最後までご覧ください。
本日のトピック
それでは今日は4つのトピックで進めていきます。
1.なぜタワマンバブルが起きたのか？
2.バブル崩壊はこうして起こる
3.1番の被害者はパワーカップル
4.これからの住まい選び
それではまずタワマンバブルの
これまでの背景について
見ていきましょう。
タワマンバブルが始まったのは
2013年の大規模金融緩和が始まりです。
当時はリーマンショック後に
不動産価格が低迷していた時期で
景気のテコいれとして
マイナス金利を導入しました。
そして極めて低い利率で住宅ローンが
受けられるようになった結果多くの人が
住宅購入に走りました。
折しも同じ2013年に2020年の
オリンピック開催地が東京に
決定したことで
インフラや設備投資を始め
多くの投資マネーが入り込む
きっかけにもなったわけです。
またマイナス金利になった結果行き
過ぎた円高も是正され徐々に海外投資家も
戻るようになってきました。
ちなみに金融緩和以降一貫して
住宅価格は上昇してきましたが
あるきっかけによってさらに
価格の上昇が加速しました。
そのきっかけとは
コロナ後の世界的な金融引き締めです。
コロナ禍では世界的に金融緩和をして経済を
活性化させようとしましたが
その結果としてインフレが
めちゃくちゃ加速してしまいました。
そこで今度はこのインフレを止めるために
各国は利上げに転じたわけですが
日本は引き続き金融緩和を
続けていきました。
その結果、
異常なほどに円安が進行
してしまい
輸入に頼っている
日本ではコストプッシュ型の
インフレが進行し建築費が
なんと3割以上も高騰
してしまいました。
追い打ちをかけるように高齢化により
建築現場の人材確保も難しくなって
人件費も高騰していきました。
さらにこの円安を利用して
海外投資マネーが割安な日本の
不動産に向かった結果
日本中の不動産価格が
高騰していったというわけです。
結果的にマンション価格は
どんどん値上がりしていき
2011年を100とすると
現在は全国平均で約2倍となっていて
地域別に見ると東京は2.1倍、
北海道はなんと2.7倍にもなっています。
タワマンバブルが起きたきっかけは他にも
あります。
それは相続税の強化です。
2015年から基礎控除額が
大幅に引き下げられ課税対象となる方が
なんと2倍にも増えました。
さらに相続税の税率も引き上げられ、
その結果資産の圧縮効果の高かった
タワマンによる相続税対策が脚光を浴び
多くの資産家がタワマンを
購入していきました。
このようにタワマンバブルが
起きたきっかけは
- マイナス金利の導入で住宅ローンが
- 円安の影響や人件費の高騰で
- 円安の影響で海外マネーが
- 相続対策のためにタワマン節税が流行った
今回のタワマンバブルはどのようにして
崩壊していく可能性が高いのでしょうか？
---------------------------------------------------
本日はここまでです！
次回もお楽しみに(^-^)
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