不動産実務検定ブログ

2025/08/20

『プラチナNISAってなに?』<第3回>


みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です。


▼『プラチナNISAってなに?』
   <第1回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1488

▼『プラチナNISAってなに?』
   <第2回>
https://www.j-rec.or.jp/blog/1490



なぜ、政府や金融庁はこのタイミングで


『プラチナNISAを打ち出してきたのか』


そこをしっかり理解しておかないと


高齢者の大切なお金を溶かしてしまう
ことにもなりかねません。


そこで3回目の今回は、


『プラチナNISA誕生の裏側』


について解説していきたいと思います!


その裏側とは一体何なのか・・・


理由は3つあります。


1つ目は、


◎ 年金制度の限界サイン


今、国の年金財政が逼迫しているので


「自分の年金は自分で作りましょう」


ということです。


しかし、


今の高齢者は資産運用に消極的です。


そこで、2つ目の理由が


◎ 高齢者の金融資産のあぶりだし


です。


高齢者に特化したNISAを作って


タンスの中に眠っているお金を
あぶり出そうということです。



例えば、


日本の個人金融資産の総額は
約2,230兆円となっていますが


そのうちの60%の約1,400兆円は
60歳以上の高齢者が持っています。



さらに、今NISAの口座数は
2,500万口座を超えましたが


60歳以上の高齢者はわずか32%の
約800万口座にとどまっています。



このように年金財政が逼迫している中で


タンスに眠っている高齢者の金融資産を表に
あぶり出すことが急務になっているんです。


そして、最後に3つ目の理由。


◎ 政治的な思惑


です。


今年は夏に参議院選挙がありましたが
高齢者はかなりの票を持っています。


ここで高齢者に寄り添ったと見える
新たな政策を打ち出すことで


与党は票を集めたいという
思惑があったのだと思います。


その点、プラチナNISAは表向き
高齢者に寄り添った政策に見えますし


高齢者のタンス預金をあぶり出す
きっかけにもなります。


また、毎月配当することによって
経済が活性化する可能性も秘めています。


つまり、政策的には一石二鳥の政策に
なり得るのがプラチナNISAなんです。



今回はここまでです。


最終回の次回は、


◎ 高齢者はプラチナNISAを使って
  投資をすべきか



についてお伝えします。


最終回もぜひご覧くださいね♪


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