不動産実務検定ブログ
2022/09/13
『ウッドショックがもたらした産物』<後編>
みなさん、こんにちは!
J-REC青森支部 岩滝 勇康です。
今回は、前回に続き、
「ウッドショックがもたらした産物」
についてお話をしたいと思います。
前編をご覧になられていない方は、
『ウッドショックがもたらした産物』<前編>
↑コチラでチェックお願いします!
▼仮に1年弱入居してもらった場合。
・多少のまとまった家賃が入る
・短期解約違約金も入る ※契約によります
・退去後にはハウスクリーニングが入る
こういったことが考えられます。
このぐらいの入居期間だと
ひどく汚される可能性は低いです。
なので最近は、
そこまで毛嫌いしなくてもいいのかな
と思うようになりました。
2月、3月の繁忙期を逃してしまうと
精神的に弱気になってしまいます。
そんなときに
1年弱ぐらいの仮住まい希望者から
問い合わせがあったらどうですか?
翌年の繁忙期までに
退去してくれるのであれば
検討する余地はありませんか?
このように考えると時期や条件によって
短期入居者は優良客になるのです。
『長く住みます!』
といって契約したくせに
すぐに出ていく人もいますので(笑)
もはや短期入居者として
区別や線引きが不要になるかもしれません。
繁忙期と退去日を照らし合わせて、
短期入居希望者とWin-Winな関係
になれるとウッドショックによる
相乗効果が生まれそうですね。
最後に、今回は、
「ウッドショックがもたらした産物」
についてお話させていただきました。
この記事で、
短期入居希望者は優良客である
ということを
分かってもらえたと思います。
短期入居期間中に入ってくる家賃など
をリフォーム代にまわして、
部屋をグレードアップするのも
いいかもしれません。
短いスパンで部屋に
手を加えることができます!
その時々のニーズに合った部屋を
作ることができます。
これまで、
「短期入居」と聞いただけで
断っていた大家さん!
時期によっては、
ありがたい存在になると思います!
ぜひ参考にしてみてください。
▼J-REC 青森支部 岩滝勇康講師
https://www.j-rec.or.jp/koushi/show/192
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