不動産実務検定ブログ

2020/11/05

『第2次賃貸業界ビッグバン』(前編)

皆様、はじめまして!


大川支部長率いる第6支部に所属しております、甲斐と申します。

私は現在、レント管理サービスという京王線「府中」駅にある管理会社で働いており、
20年前にこの管理部門を立ち上げた一人です。


弊社はレントハウスという客付け会社から始まっており、
レントハウスで12店舗、別ブランドでウィンズ8店舗、合計20店舗の仲介営業店を同時に運営しています。


第6支部では「賃貸業界の裏側」という意味深な内容等でセミナー登壇させて頂いていたりしますので、
ご興味がある方は是非、次回にでもご参加頂けたら幸いです。


25年この業界におりますので不動産業界に関わることで気になった事や知りたいことがあれば、
お気軽にお声がけ頂けたら幸いです。



さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今回のタイトル「台2次賃貸業界ビッグバン」という大げさなタイトルですが、業界はあながち大げさでも無い事態となってきています。


「第2次」って、そもそも「第一次」って?

と疑問に思う方も多いと思われますが、
それはそれまでの不動産会社が駅前の自店のガラス面に張り出す程度だった物件の「広告」を
エイブル(大建)が雑誌(週刊CHINTAI)を使い派手にTVCMをしたり、本屋さんやコンビニの店頭で本を陳列したりして、
雑誌で部屋探しをするという文化を根付かせ、「広告料(AD)」というものを創り出した頃を「私が勝手に」そう呼んでいます。


それ以降の賃貸不動産会社はアパマン(雑誌)フォレント・ATHOME・賃貸住宅情報など雑誌は違えど、
それらで集客し、ADを取るという一連のスキームが出来上がり、時代が変わって媒体の変化(インターネット)はあれど今日まで大きく変わることはありませんでした。


ところが・・・、


本ブログをお読みいただいているオーナ様や不動産関係者様は常に勉強熱心でいらっしゃるので「ウチコミ」や「ジモティ」というサイトをご存じだと思います。

というか、すでに掲載されていて成約されている方も多くいらっしゃるかと思われます。

「それが?」とお思いの方も多いと思いますが実はこれが第1次もはるかに凌ぐ「第2次賃貸業界ビッグバン」の始まりなのです。 



理由は、前述の増えた媒体の「何が」ではなく「誰が」に大きく関連しています。

今までの媒体は当然「不動産会社」が掲載しています。


ですが、ジモティやウチコミでは「貸主」が掲載することが可能となり、今では多くのオーナーが各サイトにご自身の物件を掲載されています。いわゆる不動産会社に頼らず「集客」ができるようになったのです。


この流れは今はほんの一部でも今後は間違いなく賃貸不動産広告の主流となっていき、また、正常な業界のあり方として定着していくと思われます。




次回も甲斐講師のブログをお楽しみください!







--------------------------------------------

東京題6支部 SG
J-REC公認 不動産コンサルタント

株式会社レント管理サービス 開発部
URL:http://rentkanri.main.jp/


甲斐 勝利

--------------------------------------------




不動産実務検定では全国各地の認定講座でライフプランニング、不動産投資、満室経営、税金対策、建築、ファイナンス、土地活用コンサルティングなど幅広い知識を学ぶことができます。


▼講座開催一覧
https://www.j-rec.or.jp/schedule


オンライン講座も開催しておりますので安心してご受講いただけます!

▼オンライン講座開催一覧
https://www.j-rec.or.jp/schedule/online


すぐに受講するのは不安・・・という方には無料受講もございます!

▼無料体験講座一覧
https://www.j-rec.or.jp/othersemi/taiken_koza.html


各地大家塾や勉強会も開催しておりますので是非お気軽にご参加ください♪

▼認定勉強会開催一覧
https://www.j-rec.or.jp/zaidan/sg_1.html



----------------------------------------------------------------

不動産実務検定ではFacebook、Twitterを更新しております♪
ぜひ、フォローしていただければと思います♪

 ----------------------------------------------------------------