不動産実務検定ブログ

2021/06/01

『戸建賃貸でリスク分散!』

こんにちは、J-REC本部 市川・浦安SGの高橋です。

浦田が代表を努める
FPコミュニケーションズグループの不動産管理部門を担当しております。


巷では築古戸建賃貸投資がブームです。

少額で投資できることが、始めての不動産投資にピッタリなのも、
人気に拍車をかける理由のひとつでしょう。

では、ここでは戸建賃貸投資の代表的なデメリットについてお話します。

戸建賃貸のデメリットといえばいくつかありますが、
1戸しか持っていない場合、家賃収入は100か0となり、
大きなデメリットであることは、みなさんご存知のとおりです。

その点、アパマンは貸出する居室は複数戸あるので、
例え1室退去しても、他の部屋からの家賃収入は途絶えることはありません。

そんな戸建賃貸ですが、複数戸所有すれば、
アパマン以上にリスク分散の恩恵を受けることができます。

それは、災害や孤独死といったトラブルのときに明白となります。


仮にアパマンの居室内で火災が発生したとします。

発生した火災は隣の部屋に燃え移り、3部屋焼失したとすれば、
被害は複数の部屋の復旧費用と、3部屋分の家賃収入が丸々損害となってしまいます。

更には、風評被害によって退去も続くかもしれません。

同じように居室内での孤独死によっても、連鎖的な損害は起こります。

孤独死によって腐乱となってしまうと、
隣の部屋の入居者は臭いによって異変に気づき、
その事件によって退去することもあるでしょう。

また、その部屋だけの事故にもかかわらず、
売却時には、告知事項として、マンションの履歴書に残ってしまいます。

その点、戸建賃貸は1棟複数戸単位ではなく、戸建1戸だけの被害で収まります。

ニュースでも報じられてるとおり、先日の台風15号では多くの被害がでました。

アパマンでは停電となり、水を上げるポンプが停止したため、
多くの入居者が大変な思いをしました。

しかし、戸建はその1世帯だけの被害なので、
大きなトラブルもなく、問題が解決されました。


戸建賃貸投資戦略が知らずのうちに、
リスク分散につながっているのだと思い知らされた体験でした。



不動産投資は知ってるか、知らないかで、大きく結果が変わります。



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不動産投資を成功させたい方や、少しでも不動産に興味のある方はぜひ受講してみてください!





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J-REC本部 市川・浦安SG
J-REC公認 不動産コンサルタント
高橋 淳

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