不動産実務検定ブログ
2021/10/25
『住宅ローンがあっても不動産投資はできるの?』後編
みなさん、こんにちは!J-REC事務局の内山です!
前回に引き続き「住宅ローンがあっても不動産投資はできる?」
そんな疑問をお持ちの方必読の内容となっております!
『住宅ローンと不動産投資』前編
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・負債を買うローンと資産を買うローンの違い
・住宅ローンとアパートローンどちらを先に借りるべきか
・住宅ローンがある人が不動産投資をする方法
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『住宅ローンとアパートローンどちらを先に借りるべきか』
日本の住宅は買った途端に債務超過になる物件が多いので、負債を買っていると言えます。
正直、価値が下がった分までローンを払うほど無駄なものはないですよね。
一方で不動産投資は適切な利回りで投資をしていけば、
債務超過になることはありませんし、家賃収入がある分、年収も上がります。
銀行によって評価は違いますが、基本的に住宅ローンがある分アパートローンの額も減ってしまうと思います。
このようにどちらを先に借りても結局すべてのローンを合算して考えないといけないので、
新規で借りられるローンはどちらのパターンも減ってしまうのです。
そして不動産投資を続けて安定した収入が得られるようになってから
その収入でマイホームを買うといいでしょう。
ですので近い将来、不動産投資をする予定があるなら、
住宅ローンよりアパートローンを先にした方が良いと思います。
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『住宅ローンがある人が不動産投資をする方法』
では、すでに住宅ローンがある人が不動産投資をする方法は?
というところですが、
まず1つ目の方法は売却してもローンが残らないなら、
一旦、家を売却してローンをリセットすることです。
もし売却益が出る場合にはその資金で築古戸建を購入したり、
売却益を頭金にしてアパートローンを新規に借りることもできるでしょう。
また、フラット35を借りなおして、
二世帯住宅を購入し片方を賃貸にするのもいいでしょう。
一方で自宅を売って損が出てしまう場合には基本的にはそのままにしておくのがいいでしょう。
しばらくは住宅を維持しつつ夫婦で力を合わせ、
徹底した節約や副業をしながら頭金を作りましょう。
そして最初は現金で買える築古戸建のような小さな投資からはじめて見てください。
数百万円の物件を2~3戸、現金で投資をして実績を積めば、
次第に銀行も実力を認めてアパートローンを出してくれるようになるはずです。
また初期段階では比較的借りやすい日本政策金融公庫で借りるのがおすすめです!
「お金を借りる」というのは資産を買うために借りるべきです。
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以上、J-REC事務局の内山でした!
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