不動産実務検定ブログ

2021/11/17

『賃貸経営の手取りキャッシュフローを最大化する秘訣 ②』<前編>

こんにちは。
東京第5支部の新宿SG 星です。


賃貸経営の手取りキャッシュフローを最大化する専門家として、
不動産投資・賃貸経営のコンサルティング業務をさせて頂いております。


前回の投稿から間があいてしまいましたが、

 

「賃貸経営の手取りキャッシュフローを最大化する秘訣」の第2弾をお伝えします。



ここでいう「賃貸経営の手取りキャッシュフロー」とは、
売上から経費、税金、社会保険料などを差し引いた後の手残りを指すこととします。


第1弾では、
賃貸経営に関わる「支出を減らす」対策の中で、


初歩的な具体例として、


・清掃費用
・各種点検費用
・エレベーター保守費用
・共用部分の電気代の削減



などについて挙げさせて頂きましたが、


今回はそれら以外の経費削減対策について触れて行きます。

 

1.「電子ブレーカー」の導入


エレベーターのある物件が主な対象になりますが、
共用部の低圧電力の基本契約料金を削減する方法があります。


それは、「電子ブレーカー」を導入する方法です。


具体的な導入事例としては、


低圧電力の基本契約容量が19KWだった物件の電力基本料金は19,883円(導入当時)でしたが、


電子ブレーカーを導入することで、
基本契約容量を6KWに下げることができ、
基本料金は6,279円に減額できました。


これにより、月額13,604円、


年間で163,248円の削減をすることができたという事例です。


電子ブレーカーの導入には、
おおよそ30~40万円程の費用が必要ですので、


予め、見積シミュレーション取り、
費用対効果を検証した上で、導入するかどうかを判断する形になります。


今日はここまでです。

次回も参考になる経費削減対策について紹介したいと思います。


なお、不定期ではりありますが、


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東京第5支部 新宿SG
J-REC公認不動産コンサルタント

星 龍一朗
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