不動産実務検定ブログ
2022/03/09
『仕事ができる人の質問テクニック!』<後編>
みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です!
前回よりお届けしております
『仕事ができる人の質問テクニック!』
今回は <後編> になります!
後編もぜひお楽しみください♪
▼ 仕事ができる人の質問テクニック!<前編>
https://www.j-rec.or.jp/blog/651
<後編>では
『できる人の質問の方法』
をお伝えしたいと思います♪
まず、1つ目は
質問をする目的をはっきり設定する
ということです。
つまり、自分の状況とその目的を
明確にするということが重要になります。
例えば、
「ネットショップの売上を上げる方法を考えろ」
と、上司に言われたとします。
この場合上司からは「売上を上げる方法考えろ」と言われているので
ここでの質問をもしする場合の前提としては、
「売上を上げること」がその目的になります
例えば上司が次のような考えだったとします。
「売上が下がっているのでコストを削減して
利益を確保する方法を考えてくれ」
その場合、「経費を削減しろ」と言っているわけではないんです。
なので、売上を上げるのか経費を削減して利益を確保するのか
その前提が違ってきてしまうと質問をする側とされた側で
着地点が全く別物になってしまうので、
質問の仕方で答える側も、
何を答えていいのかわからなくなってしまうんです。
なので、質問する目的をしっかり設定することが
まずは重要になってきます。
そして2つ目に重要なのは、
仮の答えを持つということ
具体的には先ほど設定した質問に対する目的を
前提とした下調べを自分でして準備をし、
その上で仮の答えを持って質問をする
ということが重要になってきます。
そして自分はどう思っているのか、
自分の答え、見解をはっきりさせた上で
質問をするということが重要なんです。
例えばネットショップの売上を上げるために
キャンペーンをやるとします。
下調べでキャンペーンをやっても一瞬の売上が上がるだけで、
継続的な売上アップにはつながらない。
なので、継続的な売上を上げるために
新商品を開発したというふうに考えたとします。
そういった自分なりの仮の答えを持って、
目的に沿った質問をすることが重要になります
そして、相手に何を求めるのかということを
質問の中で明確にする必要があるんです。
相手に何を求めるかはその目的を枕詞にして
質問をしたらいいと思います。
例えばここで枕詞になるのは、
そもそもの目的であった「売上を上げるため」にです。
そして、この言葉を枕詞にし相手に何を聞くのかということを
はっきりさせながら質問します。
例えばかりの意見で新商品を開発した
いというふうになった場合、
◎ 全く新しい商品を開発すればいいのか
◎ すでに売上の上がっている人気の商品の
関連商品を作る方がいいのか
それぞれの価格コストと利益予測をしてみたところ
「自分は新商品の開発がいいとは思えなかった」
そのような確証が得られなかったとします。
こういった仮の検証をして前提がある中で
上司にどちらがいいですかというふうに聞く。
これはAかBかを色々な検証の結果
上司の意見を求めているので、
上司にとっては非常に答えやすい質問になります
また、この状況でAかBかを上司が選べないとしたら
「判断材料として何か足りないものはないですか?」
「このようなものがあれば明確に選ぶことができる。
そのようなものは何でしょうか?」
というふうに質問します。
そうすることで質問された上司は
答えることができると思います。
このようにまず質問をする目的を明確にさせて
いろいろ検討した上で仮の自分の答えを保ち、
相手に何を聞くのかその質問の意図を
はっきりさせるということが重要になります。
できるビジネスマンになるためには、
今回のような良い質問することが必要不可欠になってきますので
ぜひ今回のブログを参考にしていただければ幸いです♪
今回のテーマはいかがだったでしょうか?
今後も皆様のお役に立てる情報を発信していきますので
ぜひご覧くださいね♪
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J-REC事務局 横山千穂