不動産実務検定ブログ
2022/04/18
「銀行が融資したい人」になる方法教えます!
みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です!
今回のテーマは、
「銀行が融資したい人」になる方法!
こちらをお伝えしたいと思います!
まず、融資をしてもらうためには
自分自身を信用してもらえないといけません。
もし、自分自身が銀行員で融資担当者だったとしたら
どういう人に融資をしたいか
ということを考えてみて下さい。
例えば、Tシャツと短パンの姿で
ふらふらぁ~と来て
「ちょっと不動産投資したいから
1億円貸してくれよ」
なんて言う人には、
絶対に貸してくれないと思います
ある人(←誰でしょう笑)は、
25年ぐらい前に全く不動産投資もしていなかった時に
いい物件に出会いその積算評価が非常に高かったそうで、
その物件は3億円したそうです。
当時仕事上で仲も良かった地銀の支店長さんに
「3億円貸してかしてくれませんか」
と言ったら、
「バカヤロぉー!!!!!」
って、怒られたそうです(笑)
要は実績も何も自己資金もない人に
3億円なんて貸すわけがないんです(笑)
『銀行が融資をしたくなる人』1つ目 は、
① 十分な資産がある
当然、安定した給与収入が無いとダメです。
例えば、
一部上場企業に勤めていたサラリーマンが独立して、
まだ一期目で決算が終わっていませんという場合は
なかなか融資はしてくれません。
やはり、今現在安定した給与収入がある
というのは信用に繋がるんです。
先程でてきたある人(←誰でしょう笑)は、
起業して1年目でカードを作りたいなと思って
アメックスのゴールドを申し込んだら
断られたそうです。
そして、半年後ぐらいにまた申請したら
またそれも断られたらしく、
それ以来、アメックスが大嫌いになり
今も持っていないそうです。
やはりここでも安定した収入があるかということが
信用という部分で大切になってくるんです。
安定した収入でも一番好まれるのは
「給与収入」が好まれると思います。
『銀行が融資をしたくなる人』2つ目 は、
② 預金がある
例えば、
◎ 定期預金がある
◎ 投資信託の付き合いがある
◎ 給与の振込口座を持っている
◎ 家賃の振込口座を持っている
って言うのはすごく信用に繋がると思ます。
『銀行が融資をしたくなる人』3つ目 は、
③ 取引がある
すでに取引があるっていうのは
結構信用度が高くなると思います。
そんなに大きな金額でなくてもいいんですが、
自宅の外壁を塗装するのに200万円借りた
とかいうお付き合いがすでにあると強い思います。
例えば、
ご自身が1,000万円持っていて、
1,000万円の中古戸建賃貸を見つけてきたとします。
1,000万円で買ってもいいんですが、
あえて、200万円とか300万円を借りたりとか、
その後のリフォーム費用で100万円借りる
ということでお付き合いを始めると
その後の大きな融資につながっていく
ケースが非常に多いと思います。
なので、まずやるべきことは何かというと
お付き合いしたいなっていう銀行さんの
口座を開設する
そこで少額の融資をしてもらって、
最終的に本命の融資をしてもらって、
その先に金利交渉です。
いきなり金利交渉から入ってしまう人も
少なくはないんですけれども、
まずは、
融資の実績を作るとうことが重要なので
その先お付き合いができてきたら
金利の交渉ができると思います。
今回のテーマはいかがだったでしょうか?
今後も皆様のお役に立てる情報を発信していきますので
ぜひご覧くださいね♪
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J-REC事務局 横山千穂