不動産実務検定ブログ
2022/09/01
『最近のシェアハウス事情』
みなさまこんにちは。
J-REC東京第6支部仙川SG伊藤と申します。
現在私は都内で2棟のアパートと
1棟のシェアハウスを経営しています。
本日は最近のシェアハウス事情について
共有させて頂ければと思います。
コロナ感染が拡大した
2020年から2021年にかけて、
シェアハウスはいわゆる「密」な状態であるとの
懸念から空室が続いておりました。
私のシェアハウスでも残念ながら一時は
稼働率が6割ほどと正直辛い時期がありました。
その間、本来シェアハウスでは
毎月のように行っていたイベントなども
軒並み中止して、共用スペースも
極力密な状態を避けるよう呼びかけしたり、
シェアハウス本来の特徴を封印しました。
設備面でも空気清浄機は24時間稼働させ、
各所に除菌対策、玄関にはミスト噴霧器の設置など、
できる限りの対策を行ってきました。
その対策が功を奏してか、
幸いシェアハウス内での感染者は
現在も出ておりません。
そのような中、2021年後半から
人々のコロナとのかかわり方が
変わってきたように思います。
他人との関りをあまりにも
避けてきたせいでしょうか、
それまでとは違い内見が徐々に増え始め、
2021年12月にはお陰様で満室稼働に戻りました。
コロナを通じて人々の生活は大きく変わり、
横のつながりも激減した半面、
やはり人の生活では横のつながりが
ある程度は必要だし、
最近は逆にその繋がりを求めているな
という事を感じまます。
私はシェアハウスオーナーとして、
どこまでそのニーズを
満たしてあげることができるか、
コロナと上手く付き合いながら、今後も
他とはちょっと違うシェアハウス
という場を提供できればと考えております。
▼J-REC 東京第6支部 伊藤 禎講師
https://www.j-rec.or.jp/koushi/show/13
https://delfiore.tokyo/
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