不動産実務検定ブログ

2022/09/14

『滞納された家賃を回収せよ』<第2回>


みなさん、こんにちは!
J-REC事務局の中村です。

本日のテーマは、
前回の続きになります。

滞納された家賃を回収せよ

です!!

5回シリーズでお送りしております。
本日は第2回。

前回をまだ見てない方は

<第1回>

↑コチラでご確認お願いします!

ぜひ最後までお付き合いお願いします!


ではいきます('ω')ノ

今回は、まず以下4点を抑えながら
解説していきます!

🌟1点目
家賃滞納を見逃してはいけない理由。

🌟2点目
1週間で家賃滞納を回収する方法

🌟3点目
滞納の常習者を追い出す方法

🌟4点目
トラブルがおきないように賃貸借契約を
巻きなおす方法

こちらについて詳しくかいていきます!

それではまず、

「家賃滞納を見逃してはいけにない理由」

ではなぜ見逃してはいけないのか?

それは、滞納している家賃も売り上げに
なってしまうからなんです。

家賃滞納であっても
売り上げはあがっているわけなので

未収入金として課税対象に
なってしまうんです。

なかには滞納田陳を200万円も
放置していたため、
税務調査に入ってしまった際に、

これを売り上げ計上されてしまい
ごっそり税金を取られてしまったそうです。

実は、滞納家賃は回収をあきらめた時に
損失計上しないあと

そのまま未収金の売り上げとして
税務署に課税されてしまいます。

こういった理由からも家賃滞納は絶対に
放置してはいけないんです。


そして、

初動対応が遅いと
滞納が常習化してしまう

ということがあります。

実は、

管理会社は家賃が払われなくても
入居者にすぐに連絡を取ることは
ありません。

一般的な滞納催促では
だいたい1ヵ月ぐらい

支払いが遅れてから
連絡することが多いんです。

その連絡方法は、

メールや手紙を送るだけと
いったものが多いと思われます。

管理会社がわざわざアパートやマンションを
訪問して家賃を回収するということは
ほとんどありません。

入居者が経済的に苦しくて
支払えない場合は1ヵ月おくれで

督促をしても

返事がくる確率はかなり低いですし
仮に連絡がとれたとしても、

経済的に苦しくて滞納しているのであれば

一度全額回収するのは非常に
困難になってしまいます。

管理会社にとって滞納督促は、
イヤな仕事トップ3に入るぐらい

大変な仕事なので後回しにされがちなんです。

実はこういった管理会社の初動対応の遅さが

滞納トラブルをより
複雑にしてしまっているんです。

そして、次に、見逃してはいけない理由は

お金を払わない人は
お客ではないということです。

大家さんは基本的に、
入居者にお部屋という価値を提供し家賃を
いたただいております。

なので基本的な考えとして、
家賃を払わないのは、無銭飲食と同じです!!


だから家賃滞納を放置していると
ますます借金が重なって支払いは

どんどん難しくなっていきます。

なので家賃滞納が発生した場合は
瞬時に対応していきましょう。

本日はここまで!

次回は、1週間で家賃滞納を回収する方法に
ついて詳しく解説していきます!

お楽しみに!

以上J-REC事務局の中村でした(^^)/デハ




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